建築物のバリアフリー基準の見直し方針(建築物のバリアフリー基準の見直しに関する検討WG 報告(令和6年3月29日))において、劇場、観覧場、映画館若しくは演芸場又は集会場若しくは公会堂の車椅子使用者用客席の設置数等に係る基準案が示され、また客席の(1)サイトラインの確保、(2)分散配置、(3)同伴者席に係る事項について、令和6年度に予定している「建築設計標準」の改正等への反映に加え、継続して現状の把握・技術的検討等を進める方針が示されたところです。
このため、「高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準に関するフォローアップ会議」に、学識経験者・障害者団体等・事業者団体・建築関係団体等で構成する「サイトラインの確保等に係る検討WG」を設置し、サイトラインの確保等に係る設計・評価手法の現状把握・技術的検討、及び実効性の高い枠組み等について検討します。
<第1回>
【開催概要】
・日時 :令和6年6月27日(木)10時00分~12時00分
・開催形式:WEB会議
・主な議事:事業者団体等における車椅子使用者用客席に関する取組、サイトラインの確保等に係る論点(案)、
サイトラインの確保等において目指す方向性(案)
【配布資料】
資料一式
・資料1 サイトラインの確保等に係る検討WG設置要綱・委員名簿
・資料2 サイトラインの確保等に係る検討WGの設置について
・資料3 事業者団体等における車椅子使用者用客席に関する取組
・資料4 サイトラインの確保等に係る論点(案)
・資料5 サイトラインの確保等において目指す方向性(案)
・参考資料1 国土交通省住宅局における車椅子使用者用客席に関する取組
・参考資料2 建築物のバリアフリー基準の見直し方針
【議事要旨】
議事要旨