交通関係統計資料

用語解説

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   自動車の種別
    1.自動車は業態によって営業用と自家用に分けられます。
      (1)営業用とは、他人の求めに応じて貨物又は旅客を輸送する自動車で、トラック事業者、バス事業者、ハイヤー・タクシー事
        業者、軽車両等運送事業者などが保有する自動車です。
      (2)自家用とは、営業用以外のもの「例えば自家の取り扱う貨物又は当該自動車の所有者(又は使用者)とその家族若しくは
        従業員等を輸送する自動車」です。
    2.自動車は輸送するものにより貨物自動車と旅客自動車に分けられます。
      (1)貨物自動車とは、貨物の運送の用に供する自動車で、トラック、ライトバン等です。
      (2)旅客自動車とは、人の運送の用に供する自動車で乗用車及びバスです。
   
   燃料消費量
    自動車の燃料消費量をリットル及び立方メートルで表したもので、使用の用途を問いません。
   
   走行キロ
    自動車が走った距離をキロメートルで表したもので、物や人を輸送したかどうかを問いません。
   
   走行1km当たり燃料消費量
  燃料消費量÷走行キロ
   
   1日1車当たり走行キロ
  走行キロ÷実在延日車
   
   実在延日車
   自動車が調査期間中に延日数にして何両あったかを表したものです。
   
   地方運輸局の区分
    自動車の燃料消費量等の実績は、当該登録自動車及び軽自動車の属する都道府県を管轄する地方運輸局別に区分しました。
     北海道 北海道
     東 北 青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県
     関 東 茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県
     北陸信越 新潟県、富山県、石川県、長野県
     中 部 福井県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県
     近 畿 滋賀県、京都府、大阪府、奈良県、和歌山県、兵庫県
     中 国 鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県
     四 国 徳島県、香川県、愛媛県、高知県
   九 州
 
福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
 
   標準誤差率とその計算方法
    調査の結果は、標本調査で調査票が回収された標本から得られた推定値なので、標本誤差を含んでおり、全数調査をすれば得られるはずの値(以下「真の値」といいます。)とは必ずしも一致しません。集計結果の推定値には、標本調査による一定の統計的誤差を含んでいます。
「標準誤差率」は、全数調査を行った場合に得られるはずの「真の値」の存在範囲を示す目安となるものです。推定値を中心として、その前後に標準誤差の2倍の幅を取れば、その区間内に真の値があることが約95%の確率で期待されます(20回のうちおおよそ19回は正しい)。
 
  <標準誤差率の計算方法>
   ・燃料消費量の標準誤差率は、以下の計算式で算出しています。
     
 
     
 
  
   
   ・走行距離の標準誤差率は、以下の計算式で算出しています。
     
 
     
 
   
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