船体識別番号は、小型船舶の個体識別を行うための重要な手段ですので、番号の重複がないこと、耐久性がある方法で取り付けられていること、損傷のおそれがない位置に取り付けられていることなどが求められます。また、小型船舶を登録する際には、船体識別番号の現認を行いますので、見える位置に取り付けられていなければなりません。 小型船舶登録法においては、小型船舶に船体識別番号が適正に取りつけられていることを確認するため、製造業者や輸入業者の方々に対して、船体識別番号の構成、取り付け方法、取り付け位置などの届出を義務付けております。