観光庁においては、令和2年にUNWTO駐日事務所とともに開発・公表した「日本版持続可能な観光ガイドライン」(以下「JSTS-D」とする。)を活用し、持続可能な観光の普及・啓発を図っています。
本事業を通じて、観光を活用して持続的な地域マネジメントが期待できる地方公共団体・観光地域づくり法人(以下「DMO」とする。)等において、持続可能な観光地マネジメントに関するより強固な体制を確立することを目的に、[1]持続可能な観光の推進における優良モデルの構築のための専門家派遣等を通じた支援・JSTS-Dの指標に基づく実証事業等を行います。
また、持続可能な観光を推進する地域の裾野拡大を図るため、[2]持続可能な観光の推進に意欲的な地域を対象とした人材育成を行います。
(1)公募期間
令和5年4月18日(火)~5月19日(金)
(2)公募内容
以下2つの事業に関して、主体的に取り組む団体・人材の公募を実施します。
[1]持続可能な観光の推進における優良モデルの構築
適切なステークホルダーの巻き込みを図り、持続可能な観光地マネジメントが期待できる地方公共団体・DMO等に対し、専門家派遣による伴走支援、Global Sustainable Tourism Council(以下「GSTC」とする。)公認トレーニング等を実施します。その上で、適切なアセスメントを踏まえJSTS-Dの指標に基づく実証事業を通じ、より強固な観光地マネジメントを確立する優良モデルを構築します。
[2]持続可能な観光の推進に意欲的な地域を対象とした人材育成
地域の観光関係者に対し、JSTS-Dに基づく持続可能な観光を実践するための人材育成プログラムを実施し、地域における持続可能な観光の推進を担う人材を育成します。
詳細は「公募要領」をご確認ください。
