サステナブルな観光コンテンツ強化事業(実証事業)の公募を開始します

最終更新日:2022年1月19日

 今般、オーバーツーリズム対策や地域資源の保全をはじめとした持続可能な観光地経営が求められており、併せて、サステナブルな観光を体験したいという旅行者のニーズが高まっているところです。我が国の豊富な地域資源を観光コンテンツとして活用し、国内外の旅行者の消費額増加や満足度向上に繋げるとともに、活用を通して得られた収益で地域資源の保全を行い、旅行者が地域の持続性を体験し、それに貢献できる環境を整備することが求められています。
 本事業は、
実証事業を通して「旅行者が参加・滞在することでサステナブルツーリズムの取組が実感できる」、「地域資源を保全しながら活用するコンテンツ造成等の取組が、将来的に地域で自走化できる」、「地域資源を活用した観光の取組から得られる経済的、社会的な利益が、地域資源の保全や地域コミュニティへ還元されるような仕組みを構築する」といったサステナブルな観光コンテンツ※の強化を目指すものです。
 なお、本事業において国立・国定公園に係る内容については、国立公園等を所管する環境省の協力を得て実施します。
 また、後日補助事業についても事業計画の公募を行います。

サステナブルな観光コンテンツの詳細については、こちらをご参照ください。

サステナブルな観光コンテンツ強化モデル事業

 本事業は、観光庁 、協力を得る関係省庁(環境省等)、専門家及び地域の関係者が連携して、地域資源の保全と活用を両立し、来訪者に持続可能な観光を体感してもらうサステナブルな観光コンテンツ実証の取組を実施するものです。

(1)募集内容等

 詳細は、以下の「(3)公募要領・申請書類様式」の「公募要領」の冒頭から15頁を参照してください。

募集する実証事業について

 募集する実証事業の対象は、次の全ての条件を満たすものとします。

 [1]国及び専門家と協働し、各地域に引き継がれた自然環境、文化・歴史、伝統産業等を観光資源としてフル活用し、同時に、経済・社会・環境の正の循環によりそれらの持続可能性や価値を更に高める仕組みを、観光サービス・地域づくりに実装し、そのための課題の抽出や解決を図るもの。
 [2]上述の[1]を通し、魅力ある地域資源の保全と活用を両立し、旅行者の新しいニーズを満たす持続可能な観光を体感してもらうサステナブルな観光コンテンツの具体的な確立、観光客の消費額増加や満足度向上を図るもの。

(2)実証事業の申請

 詳細は、「(3)公募要領・申請書類様式」の「公募要領」の16頁から21頁を参照してください。

■申請書類の提出方法
 電子メールによる提出のみとします。
 紙媒体やCD-ROM等の電子媒体を、郵送・持込み等の方法で提出することはできません。
■提出物
 「公募要領」16頁の表に記載した様式・ファイル形式に沿い、
 (1) PDF形式1点及び(2)PowerPoint形式1点の電子データ計2点を電子メールに添付し、提出してください。
 各様式は、「(3)公募要領・申請書類様式」からダウンロードできます。
■宛先
 電子メール hqt-sustainable_soft★mlit.go.jp
 注:送信の際は「★」記号を「@」記号に置き換えてください。また、電子メールの件名の冒頭に、必ず【提出】と付記してください。
■申請期限
 令和4年3月7日(月) 14:00(必着)
 注:本期限までに観光庁が受領したものを有効として取り扱います。一度提出したものを差し替える場合も、本期限までに再提出してください。

(3)公募要領・申請書類様式

報道・会見

このページに関するお問い合わせ

観光庁観光地域振興部観光資源課
担当:水口、加藤
電子メール hqt-sustainable_soft★mlit.go.jp
注:電子メールによりお問い合わせください。送信の際は「★」記号を「@」記号に置き換えてください。
  新型コロナウイルス感染症の拡大を防止する観点から、在宅勤務等で担当者が不在の場合が
  多いため、観光庁への訪問や電話による質問等はお断りさせていただきます。
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