平成15年12月1日 |
<問い合わせ先> |
都市・地域整備局下水道部 |
下水道企画課 |
(内線34162) |
TEL:03-5253-8111(代表) |
国土交通省では、産官学の適切な役割分担のもと、総合的・重点的に技術開発を進めるSPIRIT21の二番目の技術開発課題を「下水汚泥資源化・先端技術誘導プロジェクト:LOTUS Project(Lead to Outstanding Technology for Utilization of Sludge Project)」に決定いたしましたので、お知らせいたします。 |
LOTUS Projectは、上記を背景として、下水道技術開発プロジェクト(SPIRIT21)委員会からSPIRIT21の二番目の技術開発課題として提案を受けたもので、以下の技術開発を進めるものです。
○スラッジ・ゼロディスチャージ技術の開発
汚泥の有効利用率100%を達成するため、下水汚泥を処分するコストよりも安いコストでリサイクルできる技術を開発する
○グリーン・スラッジエネルギー技術の開発
地球温暖化対策のため、下水汚泥等のバイオマスエネルギーを使い、買電価格と同等かそれよりも安いコストで電気エネルギーを生産できる技術を開発する
以下の予定を目途に今後プロジェクトを進めることとしています。
技術提案者(民間):技術を持ち込み一定の開発目標を確保するために研究を行います。
技術要望者(地方公共団体):技術を実際の現場に適用する立場から、持ち込まれた技術の開発目標の詳細な設定や適用性等について検討します。
なお、公募等の詳細については、SPIRIT21委員会運営の事務局を務める財団法人下水道新技術推進機構において、以下にて説明会を開催する予定です。
(参考) SPIRIT21とは
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