平成15年7月11日
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警察庁 |
国土交通省 |
<問い合わせ先> |
道路局地方道・環境課 |
(内線38152) |
TEL:03-5253-8111(代表) |
警察庁と国土交通省では、平成15年度以降、死傷事故抑止対策を集中的に実施するため、本年7月11日、「あんしん歩行エリア」及び「事故危険箇所」を指定することとしました。
あんしん歩行エリアの整備
- 我が国では、交通事故死者数に占める歩行者と自転車利用者の割合が4割を越えており、欧米と比べて高い割合となっています。また、歩行中の交通事故死者の約6割が自宅付近で被害に遭っています。
- こうした情勢を踏まえ、歩行者及び自転車利用者の安全な通行を確保するため緊急に対策が必要な住居系地区又は商業系地区796箇所をあんしん歩行エリアとして指定することとしました。
- あんしん歩行エリア内では、都道府県公安委員会と道路管理者が連携して面的かつ総合的な死傷事故抑止対策を講じることにより、死傷事故を約2割抑止するとともに、そのうち歩行者又は自転車利用者に係る死傷事故を約3割抑止することを目指します。
事故危険箇所対策
- 我が国における死傷事故は、ある特定の箇所に集中して発生する傾向があることが分かっています。
- このため、死傷事故率が高く、又は死傷事故が多発している交差点や単路3,956箇所を事故危険箇所として指定することとしました。
- 事故危険箇所では、都道府県公安委員会と道路管理者が連携して集中的な死傷事故抑止対策を講じることにより、死傷事故を約3割抑止することを目指します。
対策の概要
都道府県公安委員会 |
道路管理者 |
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信号機の新設、高度化、歩車分離化
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道路標識・標示の高輝度化
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交通情報板等による情報提供
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指導取締り 等
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交差点改良、右折車線の設置
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道路照明、視線誘導標の設置
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区画線、道路標識の整備
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歩道の整備 等
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【資料】
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(ダウンロード)
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