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 「まちづくりと一体となったLRT導入計画ガイダンス」の公表について
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平成17年10月13日
<問い合わせ先>
都市・地域整備局
都市計画課都市交通調査室

(内線32672)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

 社会情勢の変化に対応し、持続可能(サスティナブル)な都市を構築すべく、コンパクトな都市構造への転換を図るため、都市交通分野では、輸送効率や環境負荷、ユニバーサルデザイン等に優れる公共交通のサービスを充実させ、その利用を促進することが極めて重要です。このような中、近年、LRT※が注目されるようになってきました。
 これまで我が国においては、欧米におけるLRTを中心としたまちづくりの先進事例を参考に、数多くの都市においてLRTの導入検討が行われてきました。しかしながら、事業採算性の確保、バスや鉄道等との連携、導入空間の確保、沿線開発との連携、自動車交通との調和等の問題から本格的な新規路線の導入は実現していない状況です。
 このような状況を踏まえ、LRT導入計画づくりに取り組む地方公共団体への技術的助言として、本ガイダンスを策定することとしました。
 本ガイダンスの策定にあたっては、学識経験者、地方公共団体、軌道事業者等からなる「まちづくりと一体となったLRT導入計画ガイダンス策定委員会」(委員長:家田仁東京大学大学院教授)を設置し、平成16年11月の第1回委員会開催以降、5回にわたり検討してまいりました。また、その後、実際に本ガイダンスを利用することとなる地方公共団体等への意見照会を行い、今般、本ガイダンスが取りまとまりましたので、公表いたします。
 なお、本ガイダンスの全文はホームページに掲載しております。

※LRT(Light Rail Transit)
 従来の路面電車が高度化され、洗練された公共交通システムである。具体的には、車両の低床化などユニバーサルデザインが徹底され、外観も美しくデザイン化されるとともに、走行路も道路路面だけでなく地下や高架、都市間鉄道乗り入れなど多様な空間を活用し速達性の向上が図られるなど、より高度な公共交通サービスを提供するために様々な工夫が施されたシステムである。


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