国土交通省
 道路、新幹線の橋梁の耐震補強の推進について
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平成17年3月8日
<問い合わせ先>
道路局国道・防災課
(内線37812、37662)
 地方道・環境課
(内線38112、38142)
鉄道局 施設課
(内線40803、40852)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

  1.  中越地震の発生や東海地震、東南海・南海地震、首都直下地震等の大規模地震の逼迫性が指摘されていること等を踏まえ、緊急輸送道路や新幹線の高架橋柱の耐震補強に取り組んできたところですが、今回新たに新幹線、高速道路をまたぐ跨線橋、跨道橋の耐震補強について、目標を設定して推進することとしました。

  2.  これら橋梁の耐震補強の進捗状況は以下のとおりとなっています。
    (1)緊急輸送道路
     全国の直轄国道について、跨線橋などについては約9割の完了、河川橋などについては約3割の完了
    (2)新幹線の高架橋柱
     全国で約7割の完了
    (3)新幹線、高速道路をまたぐ跨線橋、跨道橋
     新幹線をまたぐ跨線橋については全国で約3割の完了、高速道路をまたぐ跨道橋については全国の約7割の完了

  3.  緊急輸送道路、新幹線の高架橋柱及び新幹線、高速道路をまたぐ跨線橋、跨道橋について、平成19年度までの3箇年で重点的に耐震補強を実施することとしました。
    (1)緊急輸送道路
    • 国と都道府県等が連携して「緊急輸送道路の橋梁耐震補強3箇年プログラム」(平成17年度〜平成19年度)を策定
    • 高速道路及び直轄国道について概ね完了、都道府県管理道路について「優先確保ルート」を選定し概ね完了
      ※本州四国連絡道路等における長大橋梁については専門的な解析を行い、その結果に基づき、プログラムの期間内に必要な措置を行う
    (2)新幹線の高架橋柱
    • 高架下を店舗等に利用している箇所の一部を除き、概ね19年度までに完了
    (3)新幹線、高速道路をまたぐ跨線橋、跨道橋
    • 「新幹線、高速道路をまたぐ橋梁の耐震補強3箇年プログラム」
      (平成17年度〜平成19年度)を策定し、3箇年で概ね完了
    • 実施にあたっては、大部分は市町村道であることから、市町村に対する技術的支援を行うとともに、地方道路整備臨時交付金の活用等により、重点的に支援


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