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 マラッカ・シンガポール海峡通航量調査について(中間発表)
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平成18年9月15日
<問い合わせ先>
海事局外航課

(内線43343)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

 国土交通省が日本財団と共同で実施している「マラッカ・シンガポール海峡通航量」について、2004年と1994年のマ・シ海峡通航量の比較をまとめましたので、その結果概要を中間資料としてお知らせします。なお、この調査では、これらのデータを基に世界的な船舶動静や経済指標との分析による「通航量将来予測」を引き続き実施しています。

 

1.調査の目的  
マラッカ・シンガポール海峡(マ・シ海峡)の航行安全を確保するため、航行利用の現状や変化を把握し、その将来の動向を予測するものです。


2.結果概要(詳細は、添付資料を参照願います)
  • 1994年から2004年にかけてマ・シ海峡の通航量は、隻数ベースで25%増、載貨重量トン数ベースで65%増と大幅に増加しており、また船型の大型化が急速に進んでいます。
  • マ・シ海峡の通航の受益国について見ると、日本が大きな受益国ではありますが、その他の国についても、東アジア諸国、欧州諸国、産油国等の幅広い国々が受益しています。
  • 最近の10年間では、マ・シ海峡の通航量における日本の相対的地位は低下してきており、その一方で東アジア諸国や欧州諸国などの他の利用国の地位が上昇し、利用状況の変化が進んできています。

3.今後の方向
この調査結果は、9月18日からクアラルンプールで開催される「IMOクアラルンプール会議」で発表することとしており、マ・シ海峡の運航実態の変化を踏まえた新たな国際的協力の枠組み構築に向けた議論を促進することとしています。
 

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