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ソフト系IT産業の実態調査<平成18年9月時点調査:結果のポイント>

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 ソフト系IT産業の実態調査
 
<平成18年9月時点調査:結果のポイント>
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平成19年6月13日
<問い合わせ先>
国土計画局
 大都市圏計画課

(内線29474)

TEL 03-5253-8111(代表)

 

ソフト系IT産業の事業所数、調査開始以来、最大に

 全国のソフト系IT産業の事業所数は、前回2005年9月〜2006年3月期調査では、それまでの3期続けての増加傾向から変わって前期比マイナス0.8%という微減の結果であったが、今回2006年4月〜2006年9月期調査では再び増加し、調査を開始した1999年10月〜2000年3月期以来、最も多い37,359件となった。
 開業率については24.8%と、こちらも調査を開始して以来の最高値となったことから、事業所の開業が活発に行われたことがうかがわれた。高い開業率に比べて廃業率は19.3%と、過去の調査中最大値であった前期から2.0ポイントの減であった。

東京都心部の動向:23区の事業所数が1万件台に

 東京都心部のソフト系IT産業の事業所数は、秋葉原駅や新宿駅・渋谷駅周辺を初めとする山手線内の主要駅周辺で、総じて順調な伸びを示しており、今回、調査開始以来初めて23区の事業所数が1万件を超え10,085件となった。
 区別の事業所数を見ると、前回の調査に引き続き、1位が港区で1,430件、2位が千代田区で1,412件となっている。これは、港区では赤坂・六本木周辺及び新橋・浜松町周辺と区内各地に事業所数が集積していることで、圧倒的な事業所数である秋葉原駅周辺を有する千代田区を、区全体として上回っているものとみられる。なお、前回調査時と比べて23区内で事業所の件数が最も増加したのは新宿区で、49件の増加(前期比4.4%増)となっている。


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