国土交通省 Ministry of Land, Infrastructure and Transport Japan
米国橋梁崩壊事故に関する技術調査団の調査結果について



 

 



 米国橋梁崩壊事故に関する技術調査団の調査結果について
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平成19年10月23日
<問い合わせ先>

道路局国道・防災課

(内線37813、37862)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

  • 米国橋梁崩壊事故に関する技術調査団の調査結果がまとまりました。

    【調査結果概要】

    • 橋梁が崩壊したメカニズムと原因は、米国運輸安全委員会(NTSB)において調査中であり、解明までは少なくとも数ヶ月の期間を要する。
    • メカニズムと原因が判明すれば、必要に応じ、点検の強化や設計の見直しなどの措置を講じることが必要である。     
    • 日本で同様の橋梁崩壊事故が発生する可能性はゼロではなく、高齢化した道路橋の急速な増加への備えが急務である。     
    • 我が国も今後、米国同様の高齢化道路橋が増加する時代を迎えることとなるので、重大な事故や損傷の発生を防ぐため、橋梁の状態を適宜適切に評価し、適切な補強を行う予防保全システムの構築が必要である。

〔参考:技術調査団概要〕
派遣期間: 平成19年8月11日(土)〜18日(土)  
メンバー: 団長 依田 照彦 早稲田大学 理工学術院 社会環境工学科 教授
    玉越 隆史 国土交通省 国土技術政策総合研究所 道路研究部
道路構造物管理研究室長
    村越  潤 土木研究所 構造物研究グループ上席研究員(橋梁)
    富山 英範 国土交通省 道路局 国道・防災課 課長補佐
    村上 謙三 道路保全技術センター 構造技術部 主任研究員
    陵城 成樹 海洋架橋・橋梁調査会 調査部 構造課長


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