国土交通省 Ministry of Land, Infrastructure and Transport Japan
航空保安大学校が「りんくうタウン」に移転します〜航空管制官等への教育訓練の高度化と充実を目指して〜


 

 

 



 航空保安大学校が「りんくうタウン」に移転します
 
〜航空管制官等への教育訓練の高度化と充実を目指して〜
ラインBack to Home

平成19年8月13日
<問い合わせ先>
航空局
 管制保安部保安企画課
(内線51111、51134)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

 平成20年4月、我が国唯一の航空管制官等を養成している「航空保安大学校」が羽田空港内から関西空港対岸の「りんくうタウン」に移転し、これに併せて教育訓練の高度化と充実を図ります。

【航空保安大学校の移転について】
 空の安全を支える航空管制官等を養成する我が国唯一の教育訓練施設である「航空保安大学校」が、平成20年4月に、羽田空港内から関西国際空港対岸の「りんくうタウン」(大阪府泉佐野市)へ移転します。
 航空交通量の大幅な増加に対応するため、航空衛星等を利用した航空保安業務の高度化が進められており、それを担う航空管制官等の教育訓練の充実が求められています。しかしながら、現校舎は狭隘で老朽化が著しく最新の訓練機器を導入できないことから、「りんくうタウン」へ移転し教育訓練の高度化・充実を図ります。

【移転に伴う教育訓練体制の強化等】
 今般の移転に伴い、最新の訓練機器の導入等により、例えば、以下のとおり教育訓練体制の強化等を図ります。

  1. 飛行場管制用バーチャルシミュレーターの導入により、より現実に近い状況を設定し、教育訓練の充実強化を図ります。
  2. 最近の航空保安業務におけるシステムの重要性に鑑み、最新の訓練機器を導入し、システム関連教育を充実します。
  3. 電気、施設、保安防災職員等に対する航空保安業務基礎研修の導入により、空港等で働く職員の航空保安業務に関する知識・技能向上を図ります。
  4. 東アジアとの航空交通の安全性向上や航空交通容量の拡大のため、東アジア諸国の航空職員の研修を導入します。


 PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。右のアイコンをクリックしてAcrobat Readerをダウンロードしてください(無償)。
 Acrobat Readerをダウンロードしても、PDFファイルが正常に表示されない場合はこちらをご参照下さい。

アクロバットリーダーホームページへ
(ダウンロード)

ライン
All Rights Reserved, Copyright (C) 2007, Ministry of Land, Infrastructure and Transport