航空

イレギュラー運航の発生状況(平成19年1月)

(航空運送事業の用に供される航空機(5.7トンを超える飛行機又は路線を定めて旅客の輸送を行うもの))
No.
発生日 運航者 航空機型式 便名 出発地 目的地 着陸地 概要 備考

1.

14

大韓航空

ボーイング式737-800型

KAL804

グアム

プサン

福岡空港

飛行中、後部貨物室内の火災を示す計器表示があったため、航空交通管制上の優先権を要請のうえ、目的地を変更した。

着陸後の点検の結果、出火した形跡はなかった。

2.

1月4

全日本空輸

ボーイング式767-300型

ANA195

東京国際空港

大分空港

東京国際空港

離陸滑走中、機長側速度計の指示に不具合が発生したため、離陸後引き返した。

 

3.

16

ユナイテッド航空

ボーイング式777-200型

UAL836

シャンハイ(プドン)

シカゴ

関西国際空港

飛行中、第2エンジンの出力が不安定となったため、航空交通管制上の優先権を要請のうえ、目的地を変更した。

 

4.

1月6日

エアーニッポン

ボーイング式737-500型

ANA369

中部国際空港

仙台空港

中部国際空港

上昇中、第2エンジンの抽気系統に不具合が発生したことを示す計器表示があったため引き返した。

 

5.

1月9日

ユナイテッド航空

ボーイング式777-200型

UAL853

サンフランシスコ

成田国際空港

成田国際空港

飛行中、客室乗務員1名が急病のため、航空交通管制上の優先権を要請した。

 

6.

1月10日

琉球エアーコミューター

デ・ハビランド式DHC-8-103型

RAC873

那覇空港

久米島空港

那覇空港

飛行中、第1エンジンに供給する燃料の温度計に不具合が発生したため引き返した。

 

7.

1月10日

日本航空インターナショナル

エアバス・インダストリー式A300B4-622R型

JAL1849

東京国際空港

長崎空港

長崎空港

着陸した際、前脚ステアリングが不作動となり滑走路上に停止したため、牽引車により駐機場へ移動するまでの間、当該滑走路が閉鎖された。

 

8.

111

北海道エアシステム

サーブ・スカニア式SAAB340B型

NTH2776

旭川空港

函館空港

新千歳空港

上昇中、第2エンジンの防氷系統に不具合が発生したことを示すライトが点灯したため、目的地を変更した。

 

9.

1月14日

日本貨物航空

ボーイング式747-200F型

NCA304

関西国際空港

アンカレッジ

関西国際空港

離陸直後、第1エンジンの覆いの温度上昇を示す計器表示があったため引き返した。

 

10.

1月24日

日本エアコミューター

ボンバルディア式DHC-8-402型

JAC3801

鹿児島空港

沖永良部空港

鹿児島空港

離陸直後、電源系統に不具合が発生したことを示すライトが点灯したため引き返した。

 

11. 1月27日 日本エアコミューター ボンバルディア式DHC-8-402型 JAC3809 鹿児島空港 沖永良部空港 鹿児島空港 飛行中、第2エンジンの抽気系統に不具合が発生したことを示すライトが点灯したため引き返した。

 

12. 1月31日 北海道エアシステム サーブ・スカニア式SAAB340B型 NTH2863 札幌飛行場 釧路空港 新千歳空港 上昇中、第2エンジンの防氷系統に不具合が発生したことを示すライトが点灯したため、目的地を変更した。

 

(注)

鳥衝突、被雷等によるものは含まない。
外国航空会社のものは、初期報に基づくもの。



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