「羽田空港のこれから」トップページ

アーカイブ

このページは、2020 年 3 月 28 日時点の掲載内容をアーカイブとして公開しているものです。

「羽田空港のこれから」へ
map
羽田空港のこれから
map

羽田空港は、2020329日より新飛行経路の運用を開始しました。
それに際し、新飛行経路の詳細や各種対策・取組状況などについて、ご説明します。
動画と文章による説明は同じ内容となります。

2020330日更新

動画を見て知りたい方はコチラ

羽田空港のこれから〜運用概要編〜(3分6秒)

新飛行経路の詳細やその運用時間帯などについてご説明します。

羽田空港のこれから〜騒音対策編〜(2分56秒)

航空機の騒音による影響を小さくするための取組についてご説明します。

羽田空港のこれから〜落下物対策編〜(2分29秒)

航空機からの落下物に関する取組についてご説明します。

羽田空港のこれから〜目的編〜(2分38秒)

なぜ新飛行経路の運用・国際線増便が必要なのかご説明します。

文章を読んで知りたい方はコチラ

新しい飛行経路はどこを飛ぶのですか?

羽田空港では、風向きにより異なる飛行経路を運用しています。新しい飛行経路は国際線のニーズが高い時間帯に限り運用し、それ以外の時間帯はこれまでと同じ飛行経路を運用いたします。

【南風の場合】

現在の飛行経路(南風の場合) 新飛行経路(南風の場合)
  • 到着経路(好天時)到着経路(好天時)
  • 到着経路(悪天時)到着経路(悪天時)
  • 出発経路出発経路

【北風の場合】

現在の飛行経路(北風の場合) 新飛行経路(北風の場合)
  • 到着経路(好天時)到着経路(好天時)
  • 到着経路(悪天時)到着経路(悪天時)
  • 出発経路出発経路

新しい飛行経路では、どのぐらいの頻度で航空機が飛ぶのですか?

南風運用の場合、新しい飛行経路となるA滑走路への着陸が約14便/時、C滑走路への着陸が約30便/時となり、B滑走路からの離陸が約20便/時となります。

飛行頻度(南風)1
  • 到着経路(好天時)到着経路(好天時)
  • 到着経路(悪天時)到着経路(悪天時)
  • 出発経路出発経路

北風運用の場合、新しい飛行経路となるC滑走路からの離陸が約22便/時となります。

飛行頻度(北風)2
  • 到着経路(好天時)到着経路(好天時)
  • 到着経路(悪天時)到着経路(悪天時)
  • 出発経路出発経路

新しい飛行経路は24時間運用されるのですか?

いいえ、新しい飛行経路は、国際線のニーズが高い時間帯に限り、運用しております。
具体的には、年間約4割吹くとされている南風の時では、15時~19時のうちの約3時間。一方、年間約6割とされている北風の時では、7時~11時半の間と、15時~19時のうちの約3時間に限って運用しております。

新飛行経路を飛ぶ時間帯

騒音対策はどうなっていますか?

環境への影響をできる限り小さくすべく、取組を実施します。

新飛行経路の運用時間を限定

新飛行経路の
運用時間を限定

着陸料の料金体系に騒音の要素を追加

着陸料の料金体系に
騒音の要素を追加

西向きに離陸する航空機の制限

西向きに離陸する
航空機の制限

着陸経路の高度引き上げ

着陸経路の
高度引き上げ

着陸前の飛行高度を上げるため、着陸地点を移設

着陸前の飛行高度を上げるため、
着陸地点を移設

着陸時の降下角の引き上げ

着陸時の
降下角の引き上げ

騒音測定局の設置と結果の公開

騒音測定局の設置と
結果の公開

条件を満たす施設への防音工事の助成

条件を満たす施設への
防音工事の助成

羽田空港飛行コース

https://www.ntrack.mlit.go.jp

羽田空港に離着陸する航空機の飛行コース及び騒音測定局で測定した騒音値について、アクセス日の前日から1ヶ月前までの記録をご確認いただけます。


落下物対策はどうなっていますか?

世界に類を見ない厳しい基準を策定し、対策を強化します。

落下物防止対策の義務化

落下物防止対策の
義務化

駐機中の機体を抜きうちでチェック

駐機中の機体を
抜きうちでチェック

全国の空港事務所等を通じ、落下物に関する情報を収集

全国の空港事務所等を通じ、落下物に関する情報を収集

航空会社の部品欠落の報告制度を充実

航空会社の部品欠落の報告制度を充実

落下物の原因分析を強化

落下物の
原因分析を強化

落下物の原因者である航空会社への処分の実施

落下物の原因者である航空会社への処分の実施

落下物による被害者に対する補償等を充実

落下物による被害者に対する補償等を充実

なぜ今、羽田空港の国際線増便が必要なのでしょうか?

進化を遂げながら日本の成長を支えてきた羽田空港は、急速なグローバル化に伴い、今まで以上に玄関口 としての機能を果たしていくことが求められています。
羽田空港の国際線増便が実現すると、海外からビジネスや 観光などでの訪日が増え、首都圏だけでなく全国を元気にします。さらに、ビジネスや旅行の幅が広がります。人やモノの流れが活性化され、年間約6503億円の経済波及効果や、約4.7万人の雇用増加等が期待できます。

  • 国際線増便が必要な理由1

    ビジネスしやすい
    環境を整え、
    首都圏の
    国際競争力を強化

  • 国際線増便が必要な理由2

    より多くの
    外国人観光客を
    お迎えして、
    国内の消費を活性化

  • 国際線増便が必要な理由3

    羽田空港の
    豊富な国内線と
    国際線を結び、
    地方を元気に

  • 国際線増便が必要な理由4

    東京オリンンピック・
    パラリンピック
    競技大会を
    円滑に開催

羽田空港がもっと便利に、世界がもっと身近に

新飛行経路の運用開始により、羽田空港の国際線は、現在の1日80便(※)から、更に約50便増便します。
(※)2019年夏ダイヤの昼間時間帯の就航便数
プロセスの決定

これまでの取り組みと
今後のスケジュール

羽田空港の機能強化に関する検討は、説明会の開催等、双方向の対話を6つのフェーズに分けて実施し、皆様のご意見を伺いながら進めてまいりました。
その上で、2020年3月29日の夏ダイヤからの新飛行経路の運用を開始しました。
プロセスの決定

※「試験飛行」から「実機飛行確認」への表現変更の理由や実施内容等については、こちらのページをご覧ください。

もっと知りたい方は

以下の「よくある質問」をご参照ください。
また、「羽田空港のこれから」に関する電話窓口でもご質問を承っております。

「羽田空港のこれから」について、
皆様の声をお聞かせください。

電話でのお問い合わせは
0570-001-160
(IP電話からは、03-5908-2420)
0570-001-596

<受付時間>7:00~20:00(土日祝含む)

ホームページ、説明会等を通じて寄せられた皆様の声については、内容に応じ整理の上、皆様と広く定期的に共有します。
今後の情報提供や更なる検討にも活用して参ります。

※ご疑問の点については、HP掲載のFAQ冊子「羽田空港のこれから~ご質問にお答えします~」もご参照ください。

「羽田空港のこれから」へ
ページトップ