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国会等の移転ホームページ

「国会等の移転ホームページ」のアクセシビリティについて

「国会等の移転ホームページ」では、高齢者や障害のある方を含む多くの方々にとって、ホームページを利用しやすくなるよう、アクセシビリティ(注1)の向上に取り組んでおります。

アクセシビリティを向上させるためには、ホームページの情報をわかりやすく提示するとともに、音声ブラウザ(注2)を含む様々なウェブブラウザでの閲覧や、各自の身体特性に合わせて閲覧しやすい表示形式に変更する(例えば文字の大きさを変更する)ことに配慮したコンテンツづくりが必要となります。このようなコンテンツづくりについては、日本工業規格(JIS)(注3)、総務省「みんなの公共サイト運用モデル」等の指針が示されホームページのアクセシビリティに対する関心が高まっています。
そこで、「国会等の移転ホームページ」を開発、運営するにあたり、これらの指針や規格を具体化し、適用するためのガイドラインを設け、それに沿って「国会等の移転ホームページ」の各ページのアクセシビリティ向上に取り組んでいます。
2005年度に続き、2008年度、2009年度にかけて再度改善作業を行いました。今後もホームページの制作、更新に当たっては、さらにアクセシビリティを向上させるための取り組みを推進してまいります。

注1:アクセシビリティ
「アクセシビリティ」とは、設備、機器、ソフトウェア、サービス等を様々な人々が利用するときの、利用しやすさの度合いのことをいいます。
注2:音声ブラウザ
「音声ブラウザ」とは、ホームページの文字情報を、音声で読み上げるブラウザで、主に視覚に障害のある方が利用されています。
注3:日本工業規格(JIS)
JIS X 8341-3 高齢者・障害者等配慮設計指針 -情報通信における機器、ソフトウェア及びサービス- 第3部:ウェブコンテンツ

主なアクセシビリティ改善点

  1. 画像ファイルに、適切な代替テキストをつけ、音声ブラウザで、その文字を読み上げられるようにしました。
  2. 背景の色と文字の色との、明るさの比(コントラスト)を十分に確保し、文字の視認性を高めました。
  3. 文字の大きさは、スタイルシートによる相対的なサイズ指定にし、利用者が、ブラウザの設定で変更できるようにしました。(注4)
  4. 色彩だけによって、情報を判別することがないように配慮しました。
  5. 各ページに、トップページからの階層を示すリンク(いわゆる、パンくずリンク)を付けることで、ユーザビリティ(使いやすさ)を向上させました。(注5)
  6. マウスなどのポインティングデバイスを使用しなくても、キーボードの操作のみによって閲覧できるようにしました。
  7. 見出しにあたる部分の階層を整理し、<h>タグなどで識別できるようにしました。
  8. 意味の大きく変わる文字修飾(取り消し線など)を使わないようにしました。
  9. 機種依存文字を使わないようにしました。
注4:文字の大きさの変更
文字の大きさを変えるには、Microsoft Internet Explorerの場合は、メニューの「表示」の中から「文字のサイズ」を選んでください。Netscape Communicatorの場合は、「表示」の「フォントを大きくする(小さくする)」、Netscape Navigatorの場合は、「テキストの拡大/縮小」で、文字サイズを変更することができます。
注5:パンくずリンク
パンくずリンクは、閲覧しているページがどこの階層のどの深さに位置するかを簡単に表記したもので、上の階層にすぐに戻れるようにリンクを設置しています。

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