平成12年2月15日(水曜日)17時30分〜18時00分
合同庁舎5号館共用第9会議室
森会長、石原会長代理・部会長、野崎部会長代理、新井、石井(威望)、石井(幹子)、下河辺、海老沢、中村(英夫)、濱中、堀江、牧野、溝上各委員(15名)
池淵、井田、井手、黒川、鈴木、戸所各専門委員(6名)
答申後の状況について
答申後の状況について、事務局から説明が行われた。
答申が出された昨年12月20日に、各候補地を監視区域に指定するように通達を出し、1月には関係8府県、市町村において監視区域が指定された。
答申は約1万部つくりこれを関係方面に配付させていただいた英語フランス語の要約版もつくり国土庁のホームページで公開している。
答申は12月20日に閣議決定をして、21日に国会に報告をさせていただいた。それから、各党への説明あるいは各議員連盟への説明等を行っている。
衆参の「国会等の移転に関する特別委員会」において答申の説明・質疑が行われる予定である。まず、衆議院は2月18日に森会長と石原会長代理が参考人として出席して、答申の説明、質疑が行われる予定である。参議院もいずれ近いうちに行われる予定と聞いている。
2月10日に発売になった文芸春秋で森会長と中山大臣に御対談をいただいている。テレビ等でも放送されており、野崎委員がCS朝日ニュースターで対談をしていただいている。それから、森会長が3月に講演していただく。
答申前後に、首都機能移転に関する単行本等もいろいろ発刊されている。
国土庁のホームページへの答申後の反応であるが、アクセスが急増しており、1日276件のアクセスがある。答申後既にこのホームページに約1万4,000件のアクセスがあった。それから、意見交換スペースを設けているが、意見をいただく数が増えており、1日3・4件の御意見をいただいている。
首都機能都市体験システムというバーチャルな画面上で新都市を体験できるシステムを開発中であり、石井威望委員を座長とする「21世紀の首都機能都市体験システムに関する懇談会」を中心に検討を進めている。現在、専用のホームページを設けて開発状況などをその都度紹介しているが、今まで7,000件に上るアクセスがあった。メールマガジンやインターネットのアンケートも実施しており、現在集計中である。今後このCD-ROMについては、来年度初頭から公共団体あるいは学校等関係方面に広く配付していきたい。
答申後、都市計画家の方々が何人か首都機能移転に関する提言をされている。また、団体からの提言もいただいている。
各委員から次のような意見が述べられた。
以上
(文責国会等移転審議会事務局)