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国会等の移転ホームページ

ニューズレター「新時代」 第47号(平成16年6月) 一緒に考えましょう、国会等の移転

国会の動き

国会等の移転に関する政党間両院協議会

5月28日(金曜日)、国会等の移転に関する政党間両院協議会(第7回)が開催されました。
今回の協議会では、前回に引き続き本協議会の議題である「国会の意思を問う方法」について、(1)移転の是非と(2)移転先の決定についての意思を問う方法について各議員から自由な意見の表明がありました。
更に協議会で議論を進めるとともに、まとめ方は座長、副座長で相談しながら決めることとされました。

首都機能の新都市像を体験してみよう!

国土交通省では、小中学生を対象として「子ども霞が関見学デー」を実施し、そのプログラムの一つとして「首都機能の新都市像を体験してみよう!」を行います。子ども達にも国会等の移転(首都機能移転)への理解と関心を深めてもらうため、首都機能の新都市像を、パソコンを使ったゲーム感覚での体験やビデオ上映などにより紹介します。

実施日時:8月25日(水曜日)10時00分〜16時00分
受付場所:国土交通省(合同庁舎3号館)1階ロビー

事前申込みなしで当日随時参加できますので、多数の方々のご来場をお待ちしています。詳しくは、国土交通省ホームページを参照してください。
http://www.mlit.go.jp/event/child/child_.html

「オンライン講演会」を開催しています

国土交通省の国会等の移転ホームページでは、これまで学界、経済界等各界の有識者を講師にお招きして講演会を開催しています。5月以降、新たに下記の講演を追加しましたので、是非ご覧下さい。
(ホームページアドレス:http://www.mlit.go.jp/kokudokeikaku/iten/onlinelecture/index.html

塩野 七生氏(作家)

昭和12年東京生まれ。『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』により昭和45年毎日出版文化賞を受賞。『海の都の物語』により、昭和57年サントリー学芸賞、昭和58年に菊池寛賞を受賞。『ローマ人の物語(1)』により、平成5年新潮学芸賞、平成11年司馬遼太郎賞を受賞。

塩野 七生氏の写真テーマ:「リスクを分散するために日本がすべきこと」

項目

  • ローマ帝国の首都とその変遷
  • 日本の課題としてのリスク分散
  • 首都機能のリスクを分散する方法
  • 首都機能のリスク分散に必要な思考法
  • 4カ所への首都機能分散で得られるもの
  • 四国のフロリダ化
  • 柔軟なきりかえのすすめ
  • 計画の立て方、すすめ方

「国会等の移転オンライン講演集」(増補版)を作成しました

国会の移転オンライン講演集表紙国会等の移転は、我が国全体、国民一人ひとりに関わる課題であり、その具体化に当たっては広範な国民的議論が不可欠です。このため、国土交通省では、国会等の移転に関して国民各層に幅広く議論を喚起するための取組として、様々な分野の有識者の方々からインターネット上で国民の皆様にご講演いただく「オンライン講演会」を平成11年度から行っております。講演内容は、文明、歴史、国土構造、災害、経済、環境、そして風水に至るまで多様な視点からのものとなっております。

このたび、平成15年度に講演していただいた19名を加えた70人の有識者の方々の講演を取りまとめ、新たに「国会等の移転オンライン講演集」を発行いたしました。

各方面に広く配布いたしますので、ご希望の方は後掲の連絡先までご連絡ください。

環境とエネルギーに配慮した新都市づくりのビデオ配信を始めました

国土交通省では、環境とエネルギーに配慮した新都市のイメージについて、まちの暮らしのアニメーション、海外事例、千葉商科大学の宮崎緑氏のインタビューなどにより紹介した「環境とエネルギーに配慮した新都市づくり ようこそ新都市へ!」を作成しました。

国会等の移転先の新都市は、国会等移転審議会答申(平成11年12月)等に示されるように、様々な知識と技術を導入し、現状の良好な環境の保全に配慮するとともに、新たな自然的環境を積極的に創り出すことにより、環境と共生する先導的な都市として、世界の範となることが期待されています。

このビデオにより、首都機能移転や環境とエネルギーに配慮した新都市について、国民の皆様の幅広い議論が喚起されることを期待しています。
国会等の移転ホームページで配信していますので、是非ともご覧ください。
(http://www.mlit.go.jp/kokudokeikaku/iten/index.html)

環境とエネルギーに配慮した新都市づくり ようこそ新都市へ!

ようこそ新都市へ!のイメージ<内容> 約23分

  1. 国会等の移転について
  2. 有識者インタビュー
  3. 新しいまち
  4. 新しいまちの交通
  5. 新しいまちのオフィスと住宅
  6. 環境にやさしいまちとは 海外事例

作成にあたって、以下のアドバイザーのご協力をいただいております。
赤星たみこ(漫画家、エッセイスト)
岩村和夫(武蔵工業大学教授、(株)岩村アトリエ代表取締役)
北村眞一(山梨大学教授)
内藤正明(京都大学名誉教授)
藤村コノヱ(NPO環境文明21専務理事、エコ企画代表取締役)
ストーリー(3〜5)原案:藤村コノヱ、原画:赤星たみこ

トピックス

最近の国会等の移転に関する各地域の主な動き
  • 移転先候補地三地域が、関係8府県知事名で、「委員の皆様におかれましては、平成2年の『国会等の移転に関する決議』及び平成4年制定の『国会等の移転に関する法律』の原点に立ち返り、国会の責務を認識されるとともに、昨年の通常国会で衆議院及び参議院の特別委員会が『移転を実現すべし』とした中間報告を十分に尊重され、移転実現に向けた具体的な方向性を早急に明示されるよう強く要望いたします。」と求めた要望書を国会等の移転に関する政党間両院協議会の委員に提出。(6月16日)
  • 移転先候補地三地域が、共同で、「日本の安心と元気、構造改革は首都機能移転から」をスローガンに、ポスターを作成。全国のJR主要駅において、駅貼り広告事業を実施。
  • 福島県では、4月26日、福島市において、「平成16年度福島県首都機能移転促進県民会議」が開催。
  • 岐阜愛知新首都推進協議会が、5月18日、名古屋市において、「平成16年度定期総会・首都機能移転講演会」を開催。講演会では、作家の高城修三氏が、「歴史にみる首都機能移転」をテーマに講演。
  • 岐阜東濃地域首都機能誘致促進期成同盟会が、5月27日、中津川市において、「平成16年度定期総会・講演会」を開催。講演会では、名古屋産業大学長の伊藤達雄氏が、「首都機能移転の今後の進め方について」をテーマに講演。

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