ITF(International Transport Forum・国際交通大臣会議)は、経済成長の鍵となる交通の役割や環境及び社会の持続可能性に与える交通の重要性について、より深い理解を促進することを目的として、2008年に発足した、国際的な枠組みです。 ITFでは、毎年1回、各国の交通担当大臣を中心に、世界的に著名な有識者・経済人を交え、世界全体にとって戦略的に重要なテーマについて、議論を行っています。 2012年5月に開催される大臣会合では、「シームレスな交通」をテーマとして、我が国が議長国を務めました。
ITF加盟国について
ITFは、欧州の交通担当大臣が参加するECMT(European Committee of Minister of Transport・欧州運輸大臣会合)を中心として構成されており、2012年5月現在、以下の54カ国が加盟しています。