国際

日メコン地域諸国首脳会議

1.概要

 
日メコン地域諸国首脳会議は、日本とメコン地域諸国(カンボジア、タイ、ベトナム、ミャンマー、ラオス)の6か国の首脳による会議です。「日メコン交流年」の平成21年に第1回会議が開催されました。同会議は3年に1回は日本で、その間も国際会議の機会を利用して毎年開催することとされています。
 
2.開催状況
 
・第1回会議
日程:2009年11月6日(金)、7日(土)
場所:東京(総理官邸)
出席者:鳩山総理(議長)、フン・セン・カンボジア首相、アピシット・タイ首相、ズン・ベトナム首相、テイン・セイン・ミャンマー首相、ブアソーン・ラオス首相
概要:
成果として、「東京宣言」と63項目の「行動計画」を発表しました。各国首脳は、総合的なメコン地域の発展、環境・気候変動(「緑あふれるメコン(グリーン・メコン)に向けた10年」イニシアティブの開始)及び脆弱性克服への対応、協力・交流の拡大の3本柱での取組を強化し、「共通の繁栄する未来のためのパートナーシップ」を確立するとの認識を共有しました。
交通分野においては、上記の「行動計画」に基づき、カンボジアのシハヌークビル港など、地域の物流、流通、及び人の移動にとって鍵となる主要港湾や空港の開発を促進すること、物流サービス業者に対して物流ワークショップを開催すること、官民協力の開発モデルとしてベトナムのラックフェン港の整備を支援すること、物流資格・研修に関する調査を引き続き実施することとしています。
詳細は外務省HPをご覧下さい。

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