港湾

水門・陸閘等の安全かつ適切管理運用の促進に関する検討委員会

○概要
 東日本大震災において、水門・陸閘等の操作に従事した多くの方が犠牲となったこと等を踏まえ、海岸関係省庁では、有識者委員会において「現場操作員の安全最優先の操作・退避ルールの明確化」及び「管理委託のあり方」の検討し、平成27年4月にガイドラインを改訂しました。さらに、同委員会より、操作等委託契約の円滑な締結の推進と現場操作員まで確実に操作・退避ルールを浸透させることが課題として指摘されました。
 海岸関係省庁では、今年度、「水門・陸閘等の安全かつ適切な管理運用の促進に関する検討委員会」を2回開催し、水門・陸閘等の操作等委託契約標準案をとりまとめるとともに、現場操作員まで確実に操作・退避ルールを浸透させるため、海岸管理者等の委託者が操作規則等の内容を現場操作員と相互確認することや、個別説明、協議会等の開催により、海岸管理者、市町村、現場操作員、利用者、住民等関係者の間で閉鎖するタイミング等について共通認識を形成していくこと等をガイドラインに盛り込みました。
 今後、ガイドラインの補訂内容を全国の海岸管理者及び関係者に対して説明し、水門・陸閘等の安全かつ適切な管理体制の構築を促進していきます。

○開催状況
第1回(平成27年12月18日) 配布資料 議事概要
第2回(平成28年3月14日)  配布資料 議事概要

○ガイドライン補訂
津波・高潮対策における水門・陸閘等管理システムガイドラインVer3.1(本文添付資料参考資料
津波・高潮対策における水門・陸閘等管理システムガイドライン補訂の概要
新旧対照表

○操作等委託契約標準案、閉める手引き(携行版)の様式
操作等委託契約標準案
閉める手引き(携行版)

 

お問い合わせ先

国土交通省港湾局海岸・防災課山形、河野、中村
電話 :03-5253-8111(内線46735、46732、46733)
直通 :03-5253-8688
ファックス :03-5253-1654

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