みなとの施策の紹介

港湾整備の効果事例
陸民間施設整備により地域の活性化が図られた事例

(1)清水港
日の出地区の再開発により、「みなとまち清水」の活性化に寄与

 清水港日の出地区の再開発として、緑地「清水マリンパーク」を整備したところ、年間35万人の人々が当地区を訪れるようになりました。「清水マリンパーク」 には、昭和3年に建造された港湾荷役施設(通称:テルファークレーン) が保存・活用(登録文化財:平成12年2月)されており、歴史的な近代遺産として、また「清水マリンパーク」のシンボルとして、港湾発展の先駆施設を後世に伝えています。
 さらに、隣接して大型生鮮市場、ミュージアム、市民ホール、飲食・販売店舗からなる県内最大級の亜ミューズメント施設「エスパルスドリームプラザ」を港湾関係民活事業で整備しました。来館者数は6か月間で220万人に達し、当初の年間目標人数である250万人に迫る勢いとなっています。
 このように魅力ある港づくりをしたことにより、「にぎわいと出会いの場」と「憩いと安らぎの場」として市民に親しまれると共に、「みなとまち清水」の活性化に貢献しています。

清水港

戻る menu 次へ

Copyright 2000-2002 kouwankyoku