「水の日」「水の週間」について

第32回を迎えた今年の「水の日」及び「水の週間」は、昨今の気候変動による水環境の変化等を踏まえ、日本人の生活に密接に関わってきた「水」について考えてもらう機会とするため、「水がはぐくむ和の暮らし」をテーマに掲げ、8月1日を「水の日」、その日から一週間を「水の週間」として、国土交通省、関係府省、地方公共団体、水の週間実行委員会、その他関係団体の緊密な協力により、様々な行事を実施して全国的に水に関する啓発行事を実施しました。
「水の日」(8月1日)及び「水の週間」(8月1日~7日)水資源の有限性、水の貴重さや水資源開発の重要性等に対する国民の関心を高め、理解を深めるため、昭和52年5月31日(閣議了解)に制定
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7月25日(金)~7月28日(月)の記念式典をはじめ、以下の行事を実施しました。
主催:国土交通省、東京都、水の週間実行委員会
後援:文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、環境省
(独)水資源機構、(財)日本科学技術振興団、日本放送協会、(社)日本新聞協会
水の週間記念式典

大臣挨拶を代読する春田事務次官

表彰式の様子

作文コンクール最優秀者による朗読
7月27日(日)科学技術館サイエンスホールにて水の週間記念式典が開催されました。
内容は以下のとおりです。
○水源地からのメッセージ
群馬県藤岡市長から水源地からのメッセージを披露して頂きました。
○水資源功績者表彰
水資源行政の推進に関し、特に顕著な功績のあった個人3名、団体9組の功績をたたえるための表彰を行いました。
表彰者は以下のとおりです。(個人名、団体名をクリックすると、功績内容をご覧になれます。)
【個人】
【団体】
○中学生水の作文コンクール優秀者表彰
「水について考える」をテーマに全国に応募し、合計14,929編の応募がありました。(応募状況はコチラ)
優秀賞受賞者は以下のとおりです。(題名をクリックすると作品をご覧になれます。)
(最優秀賞)
・国土交通大臣賞
大澤 阿紋 氏 (群馬大学教育学部附属中学校)
(優秀賞)
・全日本中学校長会会長賞
千島 真実子 氏 (秩父市立大滝中学校)
・水の週間実行委員会会長賞
河野 文香 氏 (学校法人池田学園池田中学校)
・独立行政法人水資源機構理事長賞
中村 由希帆 氏 (宮崎県立宮崎西高等学校附属中学校)
・国土交通省土地・水資源局水資源部長賞
堀内 彩萌 氏 (金沢大学人間社会学域学校教育学類附属中学校)
・全日本中学生水の作文コンクール中央審査会特別賞
野坂 創一 氏 (青森県立三本木高等学校附属中学校)
○水とのふれあいフォトコンテスト入賞者表彰
水辺の憩い・水のある風景、暮らしの中で毎日使う水、ダムや水路など水をつくる施設等をテーマに全国に応募し、合計2,448点の応募がありました。
受賞者は以下のとおりです。(画題をクリックすると作品をご覧になれます。)
(グランプリ)
・国土交通大臣賞
(優秀賞)
・東京都知事賞
・水の週間実行委員会会長賞
・独立行政法人 水資源機構理事長賞
水を考えるつどい

「水を考えるつどい」の様子

コーディネーターの中本氏
「水との新しいつきあい方を考える」をテーマに、気候変動等の影響を踏まえ、今後、私たちをとりまく水環境の変化や、本来あるべき水環境の姿についてクローズアップし、今後私たち一人一人が何を心がけていくべきなのかについて活発に議論をして頂きました。
コーディネーター、パネリストの方々は以下のとおりです。
コーディネーター 中本 賢(俳優、多摩川塾長)
パネリスト 岩谷 忠幸(気象キャスターネットワーク事務局長)
沖 大幹(東京大学教授)
柄谷 友香(名城大学準教授)
野田 順康(HABITAT福岡本部長)
ディスカッションの詳細は、こちらを
クリック♪して下さい。
水の展示会
7月27日~29日の3日間、以下の展示が行われ、約13,900人の来場者がありました。
(テーマ展示)
「日本の水」
国土交通省
「渇く前に飲む。こまめに水道水で補給。」
東京都水道局
「水がささえる豊かな社会」
(独)水資源機構
(一般展示)
「みんなの命の水 -利根川の水-」
国土交通省 利根川関連事業6事業所
「荒川を知ろう、学ぼう!!」
国土交通省 荒川下流河川事務所 荒川上流河川事務所 二瀬ダム管理所
「霞ヶ浦導水事業と私たちの暮らし“つなごう輝く潤いの明日へ”」
国土交通省 常陸河川国道事業所 利根川下流河川事務所 霞ヶ浦河川事務所 霞ヶ浦導水工事事務所
「ダムなんでも相談室 -おんだん化とダムのやくわり-」
ダム工学会
「木曽三川の水がはぐくむ濃尾平野~田んぼとそこにすむ生き物たち~」
(社)農業農村工学会 木曽川水系土地改良区調査管理事務所
「水のふるさと 森林」
(社)日本治山治水協会
「迅速・的確な河川情報をリアルタイムで提供」
(財)河川情報センター
「飲料水を汚染から守ろう」
(社)全国建築物飲料水管理協会
「隅田川浄化と隅田川レガッタ」
水の週間実行委員会
(特別展示)
「第30回全日本中学生水の作文コンクール優秀作品」
国土交通省・都道府県
「平成20年度水資源功績者」
国土交通省
「第23回水とのふれあいフォトコンテスト入賞作品」
水の週間実行委員会
8月3日(日) 第28回「ウォーターフェア隅田川レガッタ」が開催されました。
また、墨田区立中学校吹奏楽部による「水のコンサートin隅田川」や、国土交通省土地・水資源局水資源部長、東京都都市整備局長、水の週間実行委員会会長による「水のシティアピール」も同時に行われました。

「水のコンサートin隅田川」の様子

「レガッタ」の様子

「シティアピール」の様子
目的:東京の顔・ボートの故郷「隅田川」は、関係各方面の積年にわたる努力によって、
かつての汚染から蘇り、花火やレガッタが復活できるほど浄化され、今日、ボート
の本場としての誇りを取り戻しつつあります。
「ウォーターフェア隅田川レガッタ」は、広く国民が水や川に親しみ関心を持つた
めの「親水運動」として、また、毎年8月に実施されている「水の週間」の中央イ
ベントの一つとして実施しているものです。
主催:社団法人東京都ボート協会 水の週間実行委員会
日時:平成20年 8月 3日(日) 11:00~16:30
場所:隅田川言問橋~吾妻橋(500m/ウォーターフェアコース)
競漕種目:
・一般男子エイト
・中学男子ナックルフォア
・中学女子ナックルフォア
・一般ナックルフォア(男子)
・一般ナックルフォア(女子)
・マスターズエイト
・水域対抗ナックルフォア
・区対抗ナックルフォア
・地域対抗ナックルフォア
・市町村対抗ナックルフォア
・ボート教室対抗ナックルフォア
競漕結果は
コチラをご覧下さい。((社)東京都ボート協会のHP)