地域の水・資源・熱が集まった下水道は、農業に貢献できる大きなポテンシャルを有しています。下水道資源の有効利用の促進に向けて様々な取組みも進められていますが、それらの情報を交換する場がない、あるいは横のつながりがなく、好事例が水平展開し難い状況にあります。
そこで、平成25年8月より国土交通省及び日本下水道協会は、下水道資源(処理水・汚泥等)の有効利用に取り組んでいる地方公共団体等のネットワークとなる「BISTRO下水道推進戦略チーム」を設置し、定期的な会合を農産地で開き、情報の共有化を図っています。
このたび、「BISTRO下水道推進戦略チーム」は、食と下水道の連携が一層進むよう、下水道資源を利用して栽培した食材を用いた調理例を発掘・収集し、「BISTRO下水道~レシピブックVer1.0~」としてとりまとめましたのでお知らせします。