上下水道

下水道スタートアップチャレンジの開催概要

 これまで下水道業界と接点が少ない「異業種」の企業が有する技術との連携により新たな技術開発を推進するため、下水道界と異業種企業とのマッチングイベントを開催し、下水道の新たな課題解決・付加価値創造に向けた議論が行われました。

 現在、汚水処理人口普及率は9割まで達しましたが、将来にわたっていかに下水道の機能を維持し、発展させていくか、今まさに智恵を絞り、努力していくことが求められています。
 この度、異業種技術との連携により新たな技術開発を推進するため、下水道界と異業種企業とのマッチングイベントを、計2回に亘り開催いたしました。
 第1回では、下水道事業への参入や国土交通省の技術実証事業に関心をお持ちの異業種企業の方々と、地方公共団体や下水道関連企業の方々との交流を促進するため、広く下水道の課題解決・付加価値創造をテーマに開催を致しました。地方公共団体からの問題提議ののち、下水道関連企業2社及び異業種企業8社からピッチプレゼンテーションが行われ、下水道に応用が期待される革新的なソリューションの提示がなされました。
 第2回では、より議論を深めるため、「テーマ[1]不明水対策及び悪条件での管路の点検・調査」、「テーマ[2]下水道システムのエネルギー拠点化」の2つのテーマに絞り、議論を行いました。各テーマにおいて、自治体からの詳細な課題紹介や異業種企業の技術紹介等がなされ、新技術導入に対する自治体のスタンス、必要とされる技術開発の方向性、異業種企業を巻き込んだ技術開発の方向性等について議論が行われました。
 下水道部としては、議論の内容をB-DASHのテーマ選定や、施策立案の参考にする予定です。また、今後も継続的に取り組んで行く予定です。
 
1.日  程
第1回:        令和元年9月9日(月)   15時~19時
第2回テーマ[1]:  令和元年11月25日(月) 14時~16時
第2回テーマ[2]:  同                        16時30分~18時30分
 
2.出席者
第1回:110名 (下水道関連企業等51名、異業種企業等38名、地方公共団体等15名)
第2回テーマ[1]:29名 (下水道関連企業等16名、異業種企業等11名、地方公共団体2名)
第2回テーマ[2]:41名 (下水道関連企業等24名、異業種企業等17名)


第1回下水道スタートアップチャレンジ 開催概要(307KB)PDF形式
第2回下水道スタートアップチャレンジ(テーマ[1]) 開催概要(216KB)PDF形式
第2回下水道スタートアップチャレンジ(テーマ[2]) 開催概要(213KB)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省 水管理・国土保全局 下水道部
電話 :(03)5253-8111

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