下水道

令和5年度 下水道応用研究で実施する研究テーマについて

<採択する研究テーマ>
募集テーマ:下水道施設における2050年カーボンニュートラルに資する技術
 [1]研究名:紫外光を用いたN2O,CH4の分解技術による水処理からの温室効果ガス排出抑制
  実施者:ウシオ電機(株)
  概 要:水処理工程から排出されるガスの分解に適した紫外線ランプおよびリアクターの研究開発を行う。
  
 [2]研究名:実下水処理過程からの亜酸化窒素(N2O)発生抑制のための運転管理手法の確立
  実施者:(大)京都大学・メタウォーター(株)共同研究体
  概 要:亜酸化窒素(N2O)排出の長期モニタリングと、微生物の代謝遺伝子発現動態を、実際に運転されている下水処理場において把握し、そのエビデンスに基づく数理モデルを開発する。そして、N2O排出抑制に向けた適切な運転管理手法を提示する。
 
募集テーマ:下水汚泥資源を活用した肥料化に資する技術
 [3]研究名:スラグによるリン回収技術開発
  実施者:日鉄エンジニアリング(株)・北九州市上下水道局共同研究体
  概 要:「スラグを用いたリン回収技術」に関する実証研究を実施し、製造したリン回収物の品質・安全性・安定性などを検証する。また、製造したリン回収物を用いて、「農作物の試験栽培」を実施し、生育状況の検証などを行う。
 
 [4]研究名:昆虫を利用した下水汚泥の飼料化と肥料化の研究
  実施者:BioAlchemy(株)・三機工業(株)・(学)沖縄科学技術大学院大学共同研究体
  概 要:昆虫処理による下水汚泥資源の抽出、資源化増産、廃棄汚泥削減を目的とした、最適な下水汚泥の改質方法を模索し、昆虫処理のプロセスと処理コストから事業化の可能性を見出す。また懸念される重金属成分の除去の可能性も模索する。

募集テーマ:管路施設におけるスマートメンテナンス技術
 [5]研究名:管路における光学的水面下調査技術の開発
  実施者:シャープ(株)・協栄産業(株)・(株)協栄システム共同研究体
  概 要:水中ドローンを活用しこれまで実現できなかった水面下調査技術の研究開発を行う。予知保全の重要な評価項目として確立すべく検査装置の検証と改善を実施する。

<その他>
令和5年度 下水道応用研究実施一覧
令和4年度末 下水道応用研究評価委員会の結果について

お問い合わせ先

国土交通省 水管理・国土保全局下水道部 下水道企画課 下水道国際・技術室課長補佐 西郷 進也、環境技術係長 金井 容秀
電話 :03-5253-8111(内線34172、34134)
直通 :03-5253-8803
ファックス :03-5253-1596

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