上下水道

下水道革新的技術の実証テーマ等を募集します!

令和5年5月11日

国土交通省水管理・国土保全局下水道部
国土技術政策総合研究所下水道研究部
 
 国土交通省では、下水道事業における様々な課題を解決するため、「下水道革新的技術実証事業(以下「B-DASHプロジェクト」)」を実施しております。今後、更なる効率的かつ効果的な革新的技術の開発・普及を促進するため、実証テーマ等を募集します。また、中長期的な技術開発テーマを併せて募集し、政策的な視点を踏まえて、下水道技術ビジョンやロードマップに反映するとともに、今後の実証テーマ等決定の参考とします。
 

1.趣旨(背景)
 国土交通省では、新技術の研究開発及び実用化を加速することにより、下水道事業における様々な課題を解決するため、「下水道革新的技術実証事業(以下「B-DASHプロジェクト」)」を実施しております。今後、更なる効率的かつ効果的な革新的技術の開発・普及を促進するため、下記のとおり実証テーマ等を募集します。
また、中長期的な技術開発テーマを併せて募集し、政策的な視点を踏まえて、下水道技術ビジョンやロードマップに反映するとともに、今後の実証テーマ等決定の参考とします。
昨年度に引き続き、今年度においても、有効技術であるものの、現状その普及展開が十分でないが、適用性の拡大、性能向上等の改善または普及展開上の技術課題解決によって、更なる普及展開が期待され、下水道事業の効率化等に資するなどの革新性の高い技術についても募集させていただくこととしておりますので、ご留意ください。


2.募集期間
 令和5年5月11日(木)~6月15日(木)
 ※テーマ募集に係る説明会を5月17日(水)に開催(詳細は募集要領参照)


3.募集内容(詳細は「募集要領」参照)
 ◇[1]-1:「令和6年度B-DASH実規模実証テーマ(革新的技術)」
 ◇[1]-2:「令和6年度B-DASH実規模実証テーマ(普及推進技術)」
 ◇[2]:「令和6年度B-DASH FS調査テーマ」
 ◇[3]:「中長期的な技術開発テーマ」

 上記[1]-1、[1]-2、[2]において、特に求める技術項目は、次の項目とする。ただし、以下に該当しない技術についても応募の対象とする。
1 肥料利用につながる技術
(開発技術により解決すべき課題)
 肥料利用の拡大に向けた効率的なりん回収技術 など
2 省エネやCO2削減など脱炭素化につながる技術
(開発技術により解決すべき課題)
 下水道で消費されるエネルギー及び排出される温室効果ガスの削減、エネルギー削減を可能とする水処理開発(曝気量削減、曝気不要など) など
3 運転管理などの維持管理コスト縮減につながる技術
(開発技術により解決すべき課題)
 AI等を活用した効率的な運転管理等による維持管理コストの削減 など
4 老朽化対策や維持管理の効率化などストックマネジメントにつながる技術
(開発技術により解決すべき課題)
 施設の劣化状態を把握する点検・調査の効率的な実施 など
5 浸水対策、地震対策につながる技術(防災・減災に資する技術)
(開発技術により解決すべき課題)
 浸水予測や被災時の事業継続・早期復旧 など


4.応募方法
 「募集要領」に従い、応募書類をE-mailにて、以下のメールアドレスに御提出願います。
 (提出先)
 事務局:公益財団法人 日本下水道新技術機構 資源循環研究部 後藤、郷野、宮本
 E-mail:h-gotou(a)jiwet.or.jp、r-gouno(a)jiwet.or.jp、h-miyamoto(a)jiwet.or.jp
 ※(a)を@に置き換える。

 <募集要領等>
 ○募集要領
 ○応募書類
  様式1:提案書
  様式2-1:提案書要約版
  様式2-2:提案書要約版
  様式3:概算費用等
  様式4:下水道技術ビジョンとの関連性


 <問い合わせ先>
 国土交通省水管理・国土保全局下水道部下水道企画課 工藤、伊波
 TEL:03-5253-8111(内線34134)
 E-mail:kudoh-m2f3 (a)mlit.go.jp、iha-s2a9(a)mlit.go.jp
 ※(a)を@に置き換える。

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