国土交通省は、下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト※1)として、実規模レベルの施設を用いた「実規模実証」及び実処理場等において普及可能性等を調査する「FS調査※2」の公募を開始します。 |
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B-
DASHプロジェクト:Breakthrough by Dynamic Approach in Sewage High Technology Project
※2 FS調査:Feasibility Study(導入可能性調査)
1.公募テーマ
<実規模実証>
[1]下水汚泥資源の肥料利用促進に向けたりん資源回収等技術
<FS調査>
[1] 下水汚泥資源の肥料利用につながる技術
[2]下水処理場における省エネやCO2削減など脱炭素化につながる技術
[3]化学物質や病原性微生物に関する下水流入水の効率的な計測技術
2.事業実施期間(予定)
契約締結の翌日から令和7年3月31日
3.応募書類の提出期限
令和6年2月22日(木) 12時
4.審査方法
有識者委員会において、審査基準に基づき審査を行います。
5.事業説明書の交付
以下のとおり事業説明書を交付しますので、公募内容の詳細について確認ください。
(1)期間:令和6年1月26日(金)~令和6年2月22日(木)12時まで
(2)受付:公益財団法人 日本下水道新技術機構
資源循環研究部 飯田、郷野、宮本
E-mail:y-iida(a)jiwet.or.jp、r-gouno(a)jiwet.or.jp、h-miyamoto(a)jiwet.or.jp
※(a)を@に置き換える。
(3)方法:以下の記載方法にて、(1)期間内に(2)受付の3名にE-mailにて申し込んでください。受付確認後、データにて配付します。
(メールへの記載方法)
件名:B-DASH事業説明書の請求
本文:社名、所在地、所属、役職名、氏名、電話番号及び「2.公募対象技術」
※ 紙媒体をもって手交による交付は行いません。
6.継続事業
継続事業については、公募内容は次のとおり。
<実規模実証>
[1]ICTを活用した下水道施設広域管理システム
[2]最初沈殿池におけるエネルギー回収技術
[3]深槽曝気システムにおける省エネ型改築技術
[4]MAPにより脱水ろ液から効率的にリンを回収する技術
[5]MAP以外で脱水ろ液から効率的にリンを回収する技術
[6]発酵熱を利用した効率的なコンポスト化技術
[7]汚泥付加価値向上のための超高温炭化技術
<FS調査>
[1]下水汚泥焼却灰の肥料化技術
[2]生物膜を用いた排水処理の省エネ、N2O発生抑制技術
※公募資料及び応募様式電子データ(事業説明書抜粋)については、
こちらに掲載しております。