健康局水道課 水道計画指導室
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「水道施設機能診断の手引き」について
高度成長期に集中的に整備された水道施設はいずれも老朽化が進み、更新の時期を迎えています。施設の老朽化は、水質や水量・水圧の低下により機能維持が困難となるほか、構造材質の劣化により長時間の給水停止を伴う事故・故障が生じる危険度が高くなるなど、様々な支障を引き起こす原因となります。施設の機能を継続的に確保していくためには、適切な更新を行い、施設水準の維持・向上を図ることが必要ですが、施設水準に関する明確な評価手法がなかったため、本来更新すべき時期を逃してしまうなど、適切な時期に更新がなされていない傾向があります。
このような状況を踏まえ、水道施設の健全度を水道事業者が自ら判定でき、計画的な施設の機能改善を実施していく際の参考となるよう、「水道施設機能診断の手引き」および実際に診断に使用する「診断ソフト」を作成しました。
1. | 水道施設機能診断の手引き概要版 (PDF:1,310KB) |
2. | 水道施設機能診断の手引き |
3. | 水道施設の機能診断(診断ソフト) |