上下水道

「第18回日本-カンボジア上下水道セミナー」実施報告

 国土交通省は、北九州市上下水道局、北九州市海外水ビジネス推進協議会(以下、協議会と記載)並びにカンボジア国関係省庁等と共催で、2026年1月14日(水)~15日(木)に、カンボジア王国プノンペン都にて、「第18回日本-カンボジア上下水道セミナー」を開催しました。

 本セミナーは、日本とカンボジアにおける上下水道分野での交流や情報交換、最新技術の共有などを通じて、官民を問わない信頼関係を深化させ、カンボジア王国の上下水道普及・日本企業の海外水ビジネス参入の機会創出を目的としています。
 
 今回は「公衆衛生の向上に資する上下水道分野の技術の継承と向上」をテーマとし、
「プノンペンの奇跡」に奮闘した技術者たちによる基調講演を皮切りに、活発なパネルディスカッションやカンボジアでの人材育成の取組の発表、そして日本企業による最新技術の紹介や技術・製品展示などを実施しました。
 
 国土交通省の石井上下水道審議官は、歓迎スピーチにおいて日本における上下水道の整備や維持管理の経験や技術がカンボジアでも有効であることを述べました。続いてパネルディスカッションでは、カンボジアの水道・下水道が抱える人材育成や技術継承の課題を踏まえ、日本の経験や取組を紹介しつつ、今後も効果的な取組について共有していくと述べました。
 
 プログラムはこちらからご覧ください。
 
 セミナーには、官民・中央地方を横断した幅広い関係者が集まり、延べ563名(日本168名・カンボジア王国395名)が参加しました。

【主要参加者】
・国土交通省大臣官房上下水道審議官      石井 宏幸
・在カンボジア日本国大使館特命全権大使    植野 篤志
・カンボジア王国工業科学技術革新省国務長官  シム・シター
・カンボジア王国公共事業運輸省国務長官    ロス・バンナ
・北九州市副市長               江口 哲郎
・北九州市上下水道局長            廣中 忠孝

オープニングVIP登壇
セミナー参加者
 国土交通省大臣官房上下水道審議官
石井宏幸
歓迎スピーチ
パネルディスカッション
 ファシリテーター:協議会副会長 佐藤裕弥
 パネリスト:
 国土交通省大臣官房上下水道審議官 石井宏幸
 北九州市副市長 江口哲郎
 プノンペン水道公社総裁 ロン・ナロー
 公共事業運輸省下水道総局長
チャオ・ソフェアッ・ピバル 
元JICA国際協力専門員 山本敬子氏

カンボジア水道事業での経験をもとに、国際協力の意義を講演。
プノンペン水道公社(PPWSA)理事長
首相補佐特命大臣 エクソンチャン閣下

プノンペン水道公社の改革期を振り返り、人材育成の重要性を語った。
協議会山本副会長による全体総括
協議会会員企業 展示ブース
 
カンボジア王国の政府関係者(左:工業科学技術革新省シム・シター国務長官
右:公共事業運輸省ロス・バンナ国務長官)へ製品をアピールする日本企業

ページの先頭に戻る