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平成17年度観光の状況
第8章 観光に係る安全対策
第3節 観光地、宿泊施設における安全対策の推進
2 気象情報の提供・充実
(1) 防災気象情報の高度化
台風や集中豪雨等に対する防災気象情報の技術基盤である数値予報の精度向上を図るため、衛星データの高度利用や新しい解析手法の導入を進めており、平成17年6月からは、24時間以内に台風となり日本へ接近すると予想した熱帯低気圧に関する情報の提供を開始した。
また、インターネット等の最新のIT・情報通信インフラを活用し、市町村の担当者等と防災気象情報を共有するためのシステムの整備を推進した。
(2) 防災情報提供センターの情報の充実
防災情報提供センターのホームページでは、地理情報システム(GIS)を活用し、気象、河川、地殻変動等の複数のデータを1枚の地図に重ね合わせた情報を提供している。
(3) 気象庁ホームページの英語版の充実
気象庁ホームページの気象警報等を掲載した英文ページにおいて、防災気象情報のほか、紫外線情報等も掲載し、外国人観光客への情報提供の充実を図った。
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