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第II部 平成22年度の観光の状況及び施策
第1章 観光の現状
第1節 国民の観光の動向
3 国民の旅行等に関する意識の動向と実態
(1) レジャー・余暇生活に関する意識の動向
今後の生活で重点をおきたい分野は「レジャー・余暇生活」を挙げるものが33.3%と最も多いが、近年では減少傾向にあり、以下、続く「所得・収入」、「資産・貯蓄」との差は少なくなってきている(
図II-1-1-10
、
図II-1-1-11
)。
図II-1-1-10 今後の生活の力点
図II-1-1-11 今後の生活の力点(推移)
(2) 旅行に対する潜在需要
余暇活動の潜在需要を参加希望率から実際の参加率を引いた数値で見ると、第1位は「海外旅行」が最も高く、第2位が「国内観光旅行(避暑、避寒、温泉等)」となっている。
このように、観光旅行に対する潜在需要は多様な余暇活動の中で依然として高いことがうかがえる(
図II-1-1-12
)。
図II-1-1-12 余暇活動の潜在需要(上位10種目)
(3) 国民の旅行実態
宿泊費やパック旅行等の旅行関連の支出の推移を見ると、支出額、全消費支出に占める割合及び自由時間関連支出に占める割合とも、前年に比べて横ばいに推移している(
図II-1-1-13
)。
図II-1-1-13 旅行関連の支出の自由時間関連支出等に占める割合の推移
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