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第II部 平成23年度の観光の状況及び施策
第1章 観光の現状
第1節 国民の観光の動向
3 国民の旅行等に関する意識の動向と実態
(1) レジャー・余暇生活に関する意識の動向
平成23年10月の「国民生活に関する世論調査」を見ると、今後の生活で重点をおきたい分野は「レジャー・余暇生活」を挙げるものが35.8%と最も多く、次いで「所得・収入」、「資産・貯蓄」となった(
図II-1-1-11
、
図II-1-1-12
)。
図II-1-1-11 今後の生活の力点
図II-1-1-12 今後の生活の力点(推移)
(2) 旅行に対する潜在需要
余暇活動の潜在需要(参加希望率から実際の参加率を引いた数値)は、第1位が「海外旅行」、第2位が「国内観光旅行」となっている。
このように、観光旅行に対する潜在需要は多様な余暇活動の中で依然として高いことがうかがえる(
図II-1-1-13
)。
図II-1-1-13 余暇活動の潜在需要(上位10種目)
(3) 国民の旅行実態
宿泊費やパック旅行等の旅行関連の支出の推移を見ると、支出額は減少しているが、全消費支出に占める割合及び自由時間関連支出に占める割合とも、前年と同水準となっている(
図II-1-1-14
)。
図II-1-1-14 旅行関連の支出の推移
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