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第II部 平成24年度に講じた施策(平成24年度施策)

第4章 休暇取得の促進

第2節 小・中学校の休業の多様化と柔軟化


 三学期制以外の学期制を採用している公立学校は、平成23年度に小学校で22.0%、中学校で22.4%であるが、学期の区分の見直し、地域の独自性を生かした休日の設定、秋休みや地域行事に連動した学校休業、小・中学校の休業について多様な取組が行われている。
 また、各地域において地域独自の学校休業日を柔軟に設定して、大人(企業)と子ども(学校)の休みのマッチングを行う「家族の時間づくり」プロジェクトを15市区町で実施した。例えば、静岡県島田市及び川根本町においては、「家族の時間づくり」プロジェクトのイベントである「SLフェスタ」を地元の鉄道事業者と共同で開催し、地域と一帯となった取組による住民の休暇取得促進を推進した。
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