MLIT mail magazine◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
2008/10/03 第13号
国土交通省メールマガジン(MLITメルマガ)のご利用ありがとうございます!
MLITメルマガでは、新着の報道発表資料のほか、皆さまの生活に役立つ
情報などを盛り込んでお届けします。是非ご覧ください!
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇MLIT mail magazine
◆新着情報[10月3日発表分]
【報道発表】※各URLで内容を見ることができます。
◆用語解説
○バリアフリー新法
正式名称は、「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法
律」といい、平成18年12月20日に施行されました。
これまで、公共交通機関等は「交通バリアフリー法」、建築物は
「ハートビル法」と、それぞれ別の法律で整備が進められてきましたが、
例えば、駅、市役所などの施設内や周辺道路のバリアフリー化はそれぞ
れ進んでいても、面的連続的なバリアフリー化が図られていないという
問題がありました。
このような問題を解消するため、これら2つの法律を統合・拡充して制
定されたのが「バリアフリー新法」です。新法では、従来の建築物、公共
交通機関、道路に加え、路外駐車場、都市公園もバリアフリー化の対象と
するとともに、駅を中心とした地区や高齢者・障害者等の方などが利用す
る施設が集中する地区の一体的・総合的なバリアフリー化を推進します。
◆政府広報番組のご案内
○峰竜太のナッ得!ニッポン(10月5日(日)BS朝日 11:00~11:30 再放送)
日本の住宅が量から質へと大きな転換点にある現在、多様化したライフス
タイルや家族形態のニーズにあったつくり、世帯や世代を超えて長く大切に
使うという新たな考え方へと取り組みが始まっています。「集合住宅のあゆ
み」の映像と共に、住生活の変移をお伝えし、10月の「住生活月間」に関す
る各種イベント開催などをご紹介いたします。
◆行事案内
○都市景観の日(10月4日)
都市の中で、「景観」というのは、単に「きれいだな」と思う対象という
だけではありません。まちなみとしての美しさは、地域の大切な資産であり、
地域全体の活力に結びつくものなのです。「都市景観」を、まちづくり、都
市・地域再生、観光交流の発展の観点から、その価値を正しく評価すること
が重要です。
都市景観に対する国民の意識啓発を目的として、平成2年に毎年10月4日を
「都市景観の日」と定めました。毎年この日を中心として各種関連行事が各
地で開催されています。
(財)都市づくりパブリックデザインセンター:
http://www.udc.or.jp
◆編集長だより「食堂で記者会見」
広報課長 渋谷 和久
メルマガ編集長の渋谷です。10月に入り、国会で代表質問が始まりました。
毎週火曜日と金曜日に首相官邸で開かれる閣議は、国会がある日は、国会の
中にある閣議室で開催されます。通常は、閣議後、各大臣はそれぞれの役所
に戻って記者会見室で定例の記者会見を行うのですが、国会がある日は、会
見も国会内で行います。
国会内の会見は、「議員食堂」というところを借りて行います。本当は名
前の通り食堂で、入口にはおいしそうなカレーやお寿司のサンプルが並んで
います。そこに、営業時間前ということで、テーブルを並べて臨時の会見場
をセットします。「ティファニーで朝食を」という小説がありますが、私た
ちの場合は「食堂で記者会見を」?国土交通省だけではなく、他の省庁も会
見を同時に行うので、そんなに広くない食堂は、大勢の記者さんたちで一杯
になります。
そういうことで、今朝の金子国土交通大臣の会見は、参議院議員食堂で朝
9時過ぎから行われました。場所は食堂ですが、大臣の前にはテレビカメラ
が並び、大臣を囲むように記者さんが座り、会見が始まります。テレビの
ニュースで、大臣のすぐ後ろにたくさん人が立っている中で会見されている
映像が流れたら、国会内の会見だな、と思ってください。記者の皆さんは、
狭くて聞き取りにくい中で、真剣勝負で質問され、メモを取っておられます。
さすがです。
さて、読者の皆さんからいただくメールが、だんだん増えてきました。あ
りがとうございます。岡山の方からいただいたメール。「住民の身近な暮ら
しに国が関与する事業は意外に多いのに、生活者にとって国の事業は、情報
不足からか、県や市町村の事業に比べて馴染みが薄い」というご意見を頂戴
しました。ご意見の最後に、「国からの情報サービスが、分かりやすく普通
の言葉で語られ、より身近なものになることを期待します」と書かれていま
した。まさにこのメルマガが目指そうとしていることです。まだまだ十分で
はありませんが、引き続き叱咤激励をお願いします。