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2009/ 1/ 9 第74号
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◇目 次◇
1新着情報
・本日の報道発表
2お知らせ
・冬の道路情報
3編集長だより「本年もよろしくお願いします」
◆編集長だより
○「本年もよろしくお願いします」
広報課長 渋谷 和久
今年は5日が仕事始めで、その日のうちに通常国会が始まりました。今日
は9日ですが、今週は、「新年最初の週」という雰囲気はまったくなく、忙
しく過ぎていきました。
現在国会では平成20年度第2次補正予算の審議が行われています。また、
その関連法案として、「平成20年度における地方道路整備臨時交付金の総
額の限度額の特例に関する法律案」という法案を提出しており、本日から、
衆議院国土交通委員会で審議が始まりました。(今年度の揮発油税収が減少
する予定であるが、地方道路整備臨時交付金について、当初予算に計上され
た交付金の総額を減少させることなく確保するための特例措置を定めるもの。)
このような特例法案は、名称も長くなりがちです。また、新規の法律でも、
最近は名称が長くなる傾向にあり、例えば、昨年成立した「観光圏整備法」
は、国内外の観光客が2泊3日以上滞在できるエリアの形成を目指すもので
すが、正式名称を「観光圏の整備による観光旅客の来訪及び滞在の促進に関
する法律」といいます。
一方、法体系の根幹をなす法律は、民法、刑法など、2文字のものが多い
です。行政法の中でも、早い時期に作られた基本的なものは、3文字のもの
が中心です。道路法、河川法、航空法、港湾法などです。最近も、平成16
年、「景観法」という「3文字法」が久しぶりにできましたが、海岸法以来、
40年ぶりだったそうです。
また最近は、3文字ではありませんが、政策の根幹的な理念を明確にする
「基本法」として、平成18年に「観光立国推進基本法」「住生活基本法」
などができています。今国会にも、重要な政策課題に対応したいくつかの法
律案を今後閣議決定して提出する予定です。どんな内容か、楽しみにしてい
て下さい。
ところで、お正月に、家族で初詣に出かけたところ、貫首さんが「書き初
め」を披露していました。大きく雄大な字で「開運」と書かれていました。
「運命論ではなく、運は自分で積極的に切り拓くという気持ちで頑張りまし
ょう」という思いを込めて書かれたとのこと。私は、この「2文字」を、今
年の座右の銘にしていきたいと思いました。
今年も、メールマガジンをどうぞよろしくお願いします。