国土交通省メールマガジン

国土交通省メールマガジン 平成21年3月26日

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                                  2009/ 3/26 第125号
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◇目 次◇
 1新着情報
  ・本日の報道発表
  ・大臣繰り上げ会見要旨(3月19日付)
  ・人事異動(3月26日付)
 2政策クローズアップ
  「我が国航空物流のグランドデザイン」


◆新着情報[3月26日発表分]
【報道発表】※各URLで内容を見ることができます。
○バス会社のストライキ情報について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha03_hh_000045.html

○平成20年度建設産業ノウハウ移転セミナーの開催について(結果概要)
  http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo07_hh_000049.html

○第1回北海道における建設業の将来像に関する検討委員会の開催について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/hok07_hh_000007.html

○緊急先任航空管制官会議の開催について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/cab14_hh_000001.html

○利根川水系及び荒川水系における水資源開発基本計画の一部変更について
 木曽川水系における水資源開発基本計画の一部変更について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/water01_hh_000034.html

○第3回 下水道分野における国際協力活動推進会議の開催について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/city13_hh_000061.html

○タクシー事業における賃金システム等に関する懇談会(第1回)の開催
 について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha03_hh_000044.html 

○リコールの届出について<計3件>
  http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall09/recall_.html

○国土交通省の地方整備局等が保有する地盤情報をインターネットで試験提供
  http://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo08_hh_000043.html

○指名停止措置について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/eizen01_hh_000044.html


【大臣会見要旨】
○金子大臣繰り上げ会見要旨(平成21年3月19日付け)
  http://www.mlit.go.jp/report/interview/daijin.html


【人事異動】
○国土交通省人事異動(平成21年3月26日付)
  http://www.mlit.go.jp/about/h20jinji.html


◆政策クローズアップ
○我が国航空物流のグランドデザイン
      -2010年代に向けた航空物流政策の指針として-

 国土交通省航空局では、荷主企業、航空フォワーダー(※)、航空会社等
の航空物流関係者と行政との間で、我が国の航空物流に関する問題意識や
環境認識の共有、施策の総合的・戦略的な推進を図るため、「航空物流に関
する懇談会」(座長:宮下國生 大阪産業大学経営学部長)を開催しています。
4回にわたる懇談会を経て、本年 3月17日「我が国航空物流のグランドデ
ザイン」を策定しました。
(※フォワーダーとは: http://www.mlit.go.jp/term/file000010.html#fu

<グランドデザインの概要>
1.問題意識
 アジア経済の急速な成長、荷主ニーズの高度化・多様化、国際的な業界再
編の動きなど、航空物流を巡る社会経済情勢は、大きく変化しています。こ
のような環境下で、我が国全体の国際競争力の維持・向上や航空物流産業の
振興、空港インフラの有効活用による利便性・効率性の向上が喫緊の課題と
なっています。

2.視座
 我が国の航空物流のあり方を考えていく上で、航空物流を取り巻くこうし
た環境の変化を十分意識することが必要です。その上で航空会社や航空フォ
ワーダー、荷主企業、空港管理者、行政機関等の関係者が有機的に連携する
ことで、我が国航空物流システムの全体最適を実現するとともに、コスト・
サービス両面における国際競争力の強化に努め、航空輸送の優位性を戦略的
に発揮していくことが求められています。

3.基本指針
 次の4つの基本指針に沿って、航空物流政策の具現化を図っていきます。

(1)アジアの成長と活力の取り込み
 今後急速な増大が見込まれるアジア発着の航空貨物需要を積極的に取り
 込んでいきます。

(2)航空貨物の輸送プロセスの効率化・円滑化の促進
  関係者間の連携により、航空貨物輸送のプロセス全体を一層効率的かつ
 円滑にしていきます。

(3)航空輸送の特長を活かした多様な物流サービスの実現
  ハード・ソフト両面におけるイノベーションを推進し、航空貨物輸送の
  特長であるスピードと品質を一層向上させます。また、海上・陸上輸送
  との連携等により、総合的・複合的かつ高度な物流サービスを実現して
  いきます。

(4)戦略的な空港の物流機能の強化
  大都市圏拠点空港は、物流機能の24時間化に加え、貨物の集約化や国際
 物流拠点の形成等を通じて、競争力の更なる向上を目指します。また、
 地方空港は、それぞれの特性を考慮した戦略的な活用を進めていきます。

4.アクションプラン(中長期目標)
 「我が国航空物流産業の国際競争力の強化」など12の中長期的な目標
の実現に向けて、関係主体の連携・協働の下、具体的な取り組みを推進し
ます。 ※資料(PDF): http://www.mlit.go.jp/common/000035311.pdf

 今後、本グランドデザインを指針として、具体的施策の策定、実行、評
価及び改善を実施することにより、関係者の連携・協働による施策の総合
的・一体的な推進を図って参ります。

※詳細については、ホームページをご参照下さい。
    http://www.mlit.go.jp/koku/koku_fr1_000009.html

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