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2009/ 5/29 第167号
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◇目 次◇
1新着情報
・本日の報道発表
2編集長だより
「補正予算成立」
3お知らせ
【運輸安全委員会ニュースレター】特集号「気象情報の有効活用」
◆編集長だより
○「補正予算成立」
広報課長 渋谷 和久
先ほど、平成21年度補正予算が成立しました。今回の補正予算は、経済
危機に対して、経済の「底割れ」を防ぎ、さらに将来の成長にもつなげてい
こうというものです。総額で14.7兆円という大型の補正ですが、国土交
通省関係でも2兆3千億円強と、かなりの規模になっています。
将来の成長につなげるという観点では、国際競争力強化を目指して、東京
外かく環状道路(関越~東名)やスーパー中枢港湾、羽田C滑走路の延伸、
整備新幹線などの大規模な事業を盛り込んでいます。
この5月26日、東名高速道路は1969年の全線開通から丸40年を迎
えました。一方の東京外かん(関越~東名)は、1966年に都市計画決定
されたものの、1970年に凍結され、その後約30年空白が続いていたも
のです。公共事業の難しさを改めて感じます。
さて、補正ですが、大型の公共事業だけではなく、橋などの耐震化、電線
地中化、駅や道路のバリアフリー化など、生活に身近な対策もきめ細かく盛
り込んでいます。例えば鉄道駅のバリアフリー化は、エレベーター、スロー
プなどの整備だけではなく、最近増えてきている「ホームドア」設備の整備
も進めていくことにしています。
ところで、本日、「直轄事業負担金」の明細資料を各都道府県等にお届け
しています。以前も書きましたが、地方整備局等が実施する国道や一級河川
整備などの直轄事業に係る費用については、法令に基づいて、都道府県等に
一定割合を負担していただいています。
直轄事業負担金については、4月8日に全国知事会の直轄事業負担金問題
プロジェクトチームに属する知事さんらと意見交換を行いましたが、その際、
全国知事会から、平成20年度の負担金に係る明細を5月末までに提示する
よう求められていたものです。前年度の負担金の精算通知は、例年秋に行っ
ていますが、今回は知事会のご意見も踏まえ、例年の通知より詳細な明細を
お示ししています。
例えば、「50万円以上の備品」の購入など、実績のあるところは明記す
ることにしています。本日午後、担当課長が記者さんに概要の説明をし、
「今後、各都道府県等からのご疑問に対して、誠意をもって対応していくこ
とによってご理解が得られるよう努力していく」と答えていました。
来週から6月ですね。霞ヶ関もクールビズになります。暑がりの私として
は、少し楽になりますが、ネクタイを締めていた方が「おなか」が目立たな
くていい、という指摘もあり、難しいところです。「クール」というのは、
涼しいというだけではなく、「格好良い」という意味も持たせているので、
これからの夏場、「格好良く」仕事(ビズ=ビジネス)ができるよう、週末、
スポーツクラブで汗を流してこようかと思います。
◆お知らせ
○特集号「気象情報の有効活用」を発刊!【運輸安全委員会ニュースレター】
今回のニュースレターは、「気象情報の有効活用」について特集しています。
大気の状態が不安定となる季節を前に、本内容が気象に対する今一度の注意
喚起となり、今後の更なる安全対策の一助となれば幸いです。