国土交通省 メールマガジン

国土交通省 メールマガジン 平成21年6月26日

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                         2009/6/26 第187号
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◇目 次◇
 1新着情報
  ・本日の報道発表
 2編集長だより
  「観光立国担当大臣からのメッセージ
    ~新型インフルエンザを理由に旅行を控える必要はありません~」
 3政府広報番組のご案内
  ・夏休みは富士山へ行こう!富士五湖ゆったりバスの旅(6月28日放送)
  4募集してます
  ・「気象・気候情報」の活用を考えてみませんか?(気象庁)

◆新着情報[6月26日発表分]
【報道発表】※各URLで内容を見ることができます。
○建設業と地域の元気回復助成事業 第1次募集の選定結果について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo14_hh_000084.html
○平成20年 全国定期借地権付住宅の供給実態調査について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/land03_hh_000055.html
○海岸愛護月間の実施について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/river03_hh_000169.html
○社会資本整備審議会建築分科会第19回基本制度部会の開催について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/house05_hh_000104.html
○第8回独立行政法人評価委員会住宅金融支援機構分科会の開催及び傍聴に
 ついて
  http://www.mlit.go.jp/report/press/house01_hh_000014.html
○建築物防災週間において行った各種調査結果の公表について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/house05_hh_000106.html
○地方公共団体における耐震改修促進計画の策定予定及び耐震改修等に対する
 補助制度の整備状況について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/house05_hh_000107.html
○「湘南モノレール(株)江の島線鉄道物損事故」に係る意見に対する対応について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/tetsudo07_hh_000018.html
○タクシー運賃制度研究会(第3回)の開催について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha03_hh_000056.html
○第1回「ハイブリッド車等の静音性に関する対策検討委員会」の開催について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha07_hh_000032.html
○混雑空港を使用して運航を行うことの許可について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/kouku.cab04_hh_000025.html
○[運輸安全委員会]事故等調査報告書の公表について
   http://www.mlit.go.jp/jtsb/index.html

◆編集長だより
○「観光立国担当大臣からのメッセージ
  ~新型インフルエンザを理由に旅行を控える必要はありません~ 」
                                        広報課長 渋谷 和久
 リスクマネジメントについて学んでいると、示唆に富むことが多いです。
リスクによる損失を被らないようにするためには「予防」策を講じることが
大事ですが、リスク自体に未知の部分が多いと、その「予防」「警戒」
(precaution)をいかに行うべきかは、なかなか絞りきれません。
 しかし、リスク自体が既知のものとなると、的確な対策をとることで、リ
スク顕在化を「未然防止」(prevention)することができます。例えば、自動
車は車道を走ることになっているため、歩行者は、車道を渡る際に「右を見
て左を見て横断する」ことで、事故を未然に防止することが出来ます。
 新型インフルエンザ(A/H1N1)については、まさに「新型」である
がゆえに、発生後、さまざまな形で「警戒」意識が高まることになりました。
結果として、「外出」も「警戒」の対象となり、修学旅行をはじめとした旅
行のキャンセルが数多く発生しています。特に国内感染が最初に発生した関
西においては、観光・集客サービス関連産業に大きな影響が出ています。
 しかし、この間、新型インフルエンザのリスクについて、随分とわかって
きています。確かに感染力は強いものの、多くの患者さんは軽症のまま回復
されています。抗インフルエンザウイルス薬による治療が有効であることも
わかっています。
 そして、旅行に関して言えば、宿泊施設に消毒液を設置したり、従業員や
旅行者によるうがい・手洗い等の励行、適切な体調管理など、感染の「未然
防止」(prevention)に向けた取組みによって、旅行先で感染するリスクは極
めて低くなるものと考えています。
 実際、既に5月22日に決定した政府の基本的対処方針では、外出や集会、
スポーツ大会等の自粛を要請しないこととされています。最も患者数が多く
発生した関西地方でも平常を取り戻しつつある中で、兵庫県、神戸市、京都
府など独自に安心宣言を行っている自治体もあります。
 本日、金子国土交通大臣は、「観光立国担当大臣」として、次のようなメ
ッセージを発出しました。
「新型インフルエンザを理由として旅行を自粛する必要はなく、基本的に感
 染防止の取組みを個々に取ることで、平時と同様に安心して旅行していた
 だけるものと認識しております。国民の皆様方におかれましては、いつも
 どおりに旅行をお楽しみ下さい。」( http://www.mlit.go.jp/kankocho/news06_000030.html
 これから夏休みを迎える時期でもあり、旅行の計画を立てている方も多い
と思います。また、7月1日からは中国からの個人観光ビザが解禁され、中
国からの訪日旅行の増大も期待されています。
 引き続き警戒を怠らないことは必要ですが、このメッセージを契機に、誰
もがいつも通りに安心して旅行してもらえればと思っています。また、国内
はもとより、海外にも発信することで、訪日旅行の自粛ムードを払拭したい
と考えています。

 
◆政府広報番組のご案内
○夏休みは富士山へ行こう!富士五湖ゆったりバスの旅(観光庁)
 放送日時: 6月28日(日) 6:30~6:45 
 放送番組:「新ニッポン探検隊!」(日テレ、日テレ系列30局)  
       http://www.gov-online.go.jp/pr/media/tv/nippon/index.html
 日本の象徴、富士山には青木ヶ原樹海や富士五湖など観光名所があふれ、も
っとたくさんの方に訪れていただこうと様々な取り組みが行われています。平
成20年度には、富士山・富士五湖が「観光圏」として認定され、行政と地元
がタッグを組んだ取り組みの一つである、バスや電車が3日間乗り放題になる
パスポートを利用して、富士山周辺の魅力を探検します。

◆募集してます
○「気象・気候情報」の活用を考えてみませんか?
        ~締切間近!「公開シンポジウムの開催」~(気象庁)
 気象庁は、より良い気候情報による安全・安心・持続可能な社会を目指し、
気候情報に関する東京会議(7月6~8日)」を開催します。会議最終日の
7月8日(水)には、気候情報の役割とその利活用の可能性についてなどを
テーマに公開シンポジウムを開催します。
 特に、講演会では、テレビでおなじみの気象キャスター 半井小絵氏を迎
えて、情報を視聴者にわかりやすく伝えるための工夫など「情報を伝える専
門家」としての観点からお話いただきます。また、東京大学 木本昌秀教授
他専門的に気象に携わる方々より、気象・気候のコンピュータの進歩等によ
る近未来の温暖化予測や、「使える」ようになってきた気候予測情報の応用
の可能性や活用事例などについてご講演いただきます。
 シンポジウム参加は6月30日(火)まで受け付けております、ご応募を
お待ちしております。
 会議開催発表: http://www.jma.go.jp/jma/press/0905/21a/tcc090521.html
 

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