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2009/9/3 第235号
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◇目 次◇
1新着情報
・本日の報道発表
・事務次官会見要旨(8月31日)
2政策クローズアップ
「タクシー運賃の今後の審査のあり方について」
~タクシー運賃制度研究会報告書~
3お知らせ
・パブリックコメント(意見募集)
◆政策クローズアップ
○「タクシー運賃の今後の審査のあり方について」
~タクシー運賃制度研究会報告書~
タクシーは、鉄道・バス等とともに、地域公共交通を形成する重要な公共交
通機関です。タクシーの機能を安定的に維持・活性化させ、また、その機能を
十分発揮できるよう必要な対策を講ずるための一施策として、平成20年12月18
日の交通政策審議会答申(「タクシー事業を巡る諸問題への対策について」)
における過度な運賃競争への対策等指摘を踏まえ、本年4月に「運賃制度研究
会(座長:山内弘隆一橋大学大学院商学研究科教授)」が設置されました。
議論の結果、過度な低額運賃競争による安全性やサービスの質の低下を防止
し、それにより利用者の利益を保護することを目的として、地域の実情に即し
た自動認可運賃幅の設定、自動認可運賃の下限を下回る運賃の審査、最高乗務
距離制限や運行記録計の義務付けに係る指定地域の拡大や下限割れ運賃を採用
する事業者等に対する事後チェックの強化等に関する報告書が8月5日に取り
まとめられました。
国土交通省としては、報告書を踏まえた関係通達等を整備、上記、法の施行
に合わせ、新たな運賃制度の運用を図っていくこととしております。
交通政策審議会答申やタクシー運賃制度研究会報告書については、国土交通
省のホームページに掲載しておりますので、ご参照下さい。