国土交通省 メールマガジン

国土交通省 メールマガジン 平成23年6月29日

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                          2011/6/29 第673号
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◇目 次◇
 1新着情報
  ・本日の報道発表
  ・大臣会見要旨(6月24日)
  ・副大臣会見要旨(6月27日)
 2東日本大震災における対応状況等
  ・「浸水情報メール」の配信を6月30日より開始します
                    (東北地方整備局) 他
 3地域情報スクエア
   歴史を感じる夏の夜の風物詩『鵜飼』(広島県三次市)
 4お知らせ
  ・国際海事機関(IMO)の次期事務局長に関水氏の就任が決まりました!
  ・平成23年夏季広報行事(気象庁)


◆新着情報[6月29日発表分]
【報道発表】※各URLで内容を見ることができます。
○平成23年度 建設投資見通しの公表 -概要とその要点-
  http://www.mlit.go.jp/report/press/joho04_hh_000237.html

○平成23年度主要建設資材需要見通し
  http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo14_hh_000217.html

○河川・道路管理用光ファイバの民間事業者等による利用に係る平成23年度
 の募集
  http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo03_hh_000029.html

○建築物リフォーム・リニューアル調査報告(平成22年度上半期受注分)
  http://www.mlit.go.jp/report/press/joho04_hh_000232.html

○証券化対象不動産に係る鑑定評価等の適正な実施
  http://www.mlit.go.jp/report/press/land04_hh_000057.html

○不燃木材に関する不燃材料の大臣認定仕様との不適合
  http://www.mlit.go.jp/report/press/house05_hh_000251.html

○第5回 ホームドアの整備促進等に関する検討会の開催
  http://www.mlit.go.jp/report/press/tetsudo06_hh_000046.html

○改善対策の届出(トヨタ FJクルーザー)
  http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000851.html

○リコールの届出(トヨタ ハリアーハイブリッド 他)
  http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000850.html  

【大畠大臣会見要旨(平成23年6月24日)】
  http://www.mlit.go.jp/report/interview/daijin110624.html

【三井副大臣会見要旨(平成23年6月27日)】
  http://www.mlit.go.jp/report/interview/mitsuihukudaijin1100627.html

※国土地理院、観光庁、気象庁、運輸安全委員会、海上保安庁の報道発表資料
 は、以下のURLからご覧いただけます。
 国土地理院 http://www.gsi.go.jp/
 観光庁 http://www.mlit.go.jp/kankocho/news_index.html
 気象庁 http://www.jma.go.jp/jma/press/index23.html
 運輸安全委員会 http://www.mlit.go.jp/jtsb/houdou.html
 海上保安庁 http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h23/index.html


◆東日本大震災における対応状況等
○「浸水情報メール」の配信を6月30日より開始します(東北地方整備局)
 仙台湾沿岸低平地は従来から浸水しやすい地形条件でしたが、東日本大震災によ
り、排水機場(ポンプ場)の壊滅的な被害とあわせ、広範囲な地盤地下により従来
にも増して降雨により浸水しやすい状態となっています。
 そこで、試験運用を行っていた「浸水情報メール」配信を、明日6月30日(木)
より、東北地域の一般の方へ開始することといたしました。仙台湾沿岸域の浸水状
況を観測し、道路などが浸水するおそれのあるときにアラームメールでお知らせし
ます。(無料ですが、事前登録が必要です。)
 また、浸水センサーの観測値についても、携帯電話等からいつでもご覧いただけ
るようWEBサイトを開設いたします。
 ■ http://www.thr.mlit.go.jp/Bumon/kisya/saigai/images/36030_1.pdf

○応急仮設住宅関連情報
 応急仮設住宅の着工・完成状況や入居の募集状況など、各自治体へのリンク
を掲載しています。    
   http://www.mlit.go.jp/report/daisinsai_kasetu.html

○交通・住まいなど国土交通省の対応状況詳細
  http://www.mlit.go.jp/report/daisinsai_top.html
  

◆地域情報スクエア
○歴史を感じる夏の夜の風物詩『鵜飼(うかい)』(広島県三次(みよし)市)

 中国地方のほぼ真ん中、広島県北部に位置する三次市。四方を中国山地の
山々に囲まれ、三つの川が巴に織りなす三次盆地。ここは河川の合流により秋
から早春にかけては朝早くから川霧が立ちこめ「霧の町」とも呼ばれています。

 広島県北の夏を彩る「三次の鵜飼」が、6月1日、三つの川[一級河川江の
川(ごうのかわ)、支川の馬洗川(ばせんがわ)、支川の西城川(さいじょう
がわ)]が合流する三次市中心部の馬洗川で始まりました。 

 鵜飼は、水に潜って魚を巧に捕らえる鵜の習性を利用した古代からの漁法。
古事記や日本書紀、万葉集にも登場する伝統文化で、日本の各地方で行われて
います。三次の鵜飼は戦国時代の末期、永禄年間(1558~1569)毛利
氏に敗れた尼子氏の落武者が、江の川畔に住み着いて川岸から1~2羽の鵜を
操って鮎をとった徒鵜(かちう)が始まりといわれています。その後、寛永年
間(1624~1643)に初代三次藩主浅野長治が参勤交代の折、岐阜長良
川の鵜飼を見て、いろいろ改良を加えて鵜匠(うしょう)制度が確立され、現
在のような浮小舟を使い、数羽の鵜を操る舟鵜飼が盛んになりました。大正時
代に入って、泊まり客に対し鵜飼を公開したのが観光鵜飼のはしりで、現在に
至っています。

 三次の鵜飼にはいくつか特徴があります。普通は前船頭(まえせんどう)と
後船頭(うしろせんどう)に挟まれて鵜を操るのですが、鵜匠が前船頭を兼ね
ており、他では真似できない技術とも言われています。
 また、一人の鵜匠が手縄の先に一羽ずつつないだ鵜を、一度に8羽も操りま
す。手縄の長さは6.75mあり、全国でも一番長く、広範囲を探ることがで
きるそうです。

 また、遊覧船が鵜舟(うぶね)と併走するため、間近で楽しむことができま
す。明かりに照らされる中、烏帽子(えぼし)、腰みの姿の鵜匠の巧みな手縄
さばきに操られ、水中に潜った鵜が鮎を捕って浮上すると乗船客から歓声が上
がります。鵜飼は6月1日~8月31日の期間中、毎夜行われています(荒天
時を除く)。
 情緒あふれる夏の夜の風物詩に触れ、歴史を感じてみてはいかがでしょうか。

 ■三次市ホームページ: http://www.city.miyoshi.hiroshima.jp/index.jsp
 

◆お知らせ
○国際海事機関(IMO)の次期事務局長に関水氏の就任が決まりました!
 昨日(6/28)、IMO本部(ロンドン)にて開催中のIMO第106回理事会
において、次期IMO事務局長の選挙が行われました。その結果、我が国が擁
立した関水康司(せきみずこうじ)現IMO海上安全部長が当選しました。
 日本人が同機関の事務局長ポストに就くのは、初めての快挙となります。
 関水氏は、本年11月に開催される第27回IMO総会における承認を経て、正
式に新事務局長に任命される予定です。新事務局長の任期は、2012年1月1日か
ら2015年12月31日までの4年間となります。
 IMOは、海上の安全、海洋環境の保護等の海事問題を取り扱うために1958
年に設立された国連の専門機関です。

 ■国際海事機関(IMO)次期事務局長選挙結果について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/kaiji01_hh_000113.html

○平成23年夏季広報行事(気象庁)
 全国各地の気象台や測候所などで、夏休み期間を中心に天気のことなどを身
近に感じてもらえるよう、気象台の見学やお天気教室などのイベントの開催を
予定しています。イベント内容の詳細については、ホームページをご覧のうえ、
各気象台等にお問い合わせください。
※大きな災害が発生した場合などには、行事を中止することがあります。
 念のためご確認の上、ご参加ください。

 ■気象庁「お知らせ」
  http://www.jma.go.jp/jma/kishou/info/event/H23/event23.html

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