国土交通省　メールマガジン

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　2011/7/29 第694号
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情報などを盛り込んでお届けします。是非ご覧ください！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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◇目 次◇
　１新着情報
　　・大臣発言（会見速報版）
　　・本日の報道発表
　　・人事異動（7月29日）
　２東日本大震災における対応状況等
　３編集長だより
　４お知らせ
　　・高速道路の割高区間等の料金割引（8月1日～）

◆新着情報［７月２９日発表分］
【大臣発言（会見速報版）】
 いわゆる「３代連続ポスト」の調査結果について
    http://www.mlit.go.jp/page/kanbo01_hy_001630.html

【報道発表】※各ＵＲＬで内容を見ることができます。
○建築着工統計調査報告（平成23年6月）
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/joho04_hh_000241.html

○建設工事受注動態統計調査（大手50社　平成23年6月分）について
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/joho04_hh_000243.html

○建設工事受注動態統計調査報告（平成２３年６月分　速報）
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/joho04_hh_000242.html

○社会資本整備審議会・交通政策審議会計画部会合同会議の開催について
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo08_hh_000042.html

○平成２３年度「手づくり郷土（ふるさと）賞」の募集開始について
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo03_hh_000030.html

○土砂災害防止法に関する政策レビュー委員会（第１回）の開催について
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/river03_hh_000367.html

○第２４回国土交通省独立行政法人評価委員会水資源機構分科会の開催及び
　傍聴について
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/water01_hh_000062.html

○合板に係る証明書等に関する注意喚起について
    http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000271.html

○東京メトロ平和台駅エレベーターにおけるロープ破断について
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/house05_hh_000253.html

○平成23年度長期優良住宅等推進環境整備事業（空き家等活用推進事業）の
　採択事業の決定について
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/house03_hh_000064.html

○平成23年度第1回高齢者・障害者・子育て世帯居住安定化推進事業の選定結
　果及び第2回高齢者・障害者・子育て世帯居住安定化推進事業の公募について
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/house03_hh_000063.html

○木造３階建て住宅及び丸太組構法建築物の建築確認統計について
　（平成２３年５月分）
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000270.html

○平成２３年度長期優良住宅等推進環境整備事業（住まい・まちづくり担い手
　事業）の採択事業の決定について
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/house06_hh_000066.html

○ＪＲ旅客会社、大手民鉄及び地下鉄事業者の基準単価・基準コスト等の公表
　について
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/tetsudo06_hh_000048.html

○「不正改造車を排除する運動」及び「ディーゼルクリーン・キャンペーン」
　強化月間における街頭検査の実施結果（速報）について
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha09_hh_000052.html

○第２回　船員（海技者）の確保・育成に関する検討会開催について
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/kaiji09_hh_000053.html

○空港運営のあり方に関する検討会の報告書について
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/cab05_hh_000040.html

○空港における津波対策検討委員会の第２回検討委員会開催について
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/cab09_hh_000020.html

○国家機関の建築物等における吹付けアスベスト等の使用実態に関する調査
　（フォローアップ）結果について
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/eizen03_hh_000013.html

○環境物品等の調達の推進を図るための方針の公表について
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo05_hh_000069.html

○＜運輸安全委員会＞事故等調査報告書の公表について
　　　http://www.mlit.go.jp/jtsb/index.html

【国土交通省人事異動（平成23年7月29日）】
　　　http://www.mlit.go.jp/about/h23jinji.html

※国土地理院、観光庁、気象庁、運輸安全委員会、海上保安庁の報道発表資料
　は、以下のＵＲＬからご覧いただけます。
　国土地理院　http://www.gsi.go.jp/
　観光庁　http://www.mlit.go.jp/kankocho/news_index.html
　気象庁　http://www.jma.go.jp/jma/press/index23.html
　運輸安全委員会　http://www.mlit.go.jp/jtsb/houdou.html
　海上保安庁　http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h23/index.html

◆東日本大震災における対応状況等
○応急仮設住宅関連情報
　応急仮設住宅の着工・完成状況や入居の募集状況など、各自治体へのリンク
　　http://www.mlit.go.jp/report/daisinsai_kasetu.html

○交通・住まいなど国土交通省の対応状況詳細
　　http://www.mlit.go.jp/report/daisinsai_top.html

◆編集長だより
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　広報課長　野村　正史
　梅雨明け後はしばらく猛暑が続きましたが、台風６号がゆっくりと日本列島
をかすめた後は不順な天候が続いています。夏休みに入った子供達も、はっき
りしない空模様を恨めしげに見上げているかも知れません。
　そういえば、夏休みというものが自分の生活から消えて随分経ちました。も
ちろん、公務員にも夏期休暇というのは制度上３日間あるのですが、安心して
休めた例しがありません。何にも縛られず、次の日の予定を気にすることもな
く、心の向くままに毎日を過ごすことの出来た夏休みというのは、やはり小学
生の頃まで遡るでしょうか。
　小生が小学生時代を主に過ごしたのは、北陸にある人口２万人程度の小さな
町です。周辺にはまだまだ自然が残り（それは今でも変わりませんが）、郊外
の林にクワガタを捕りに行ったり、自転車で隣町まで遠出をしたり、照りつけ
る太陽もあの頃は仲の良い友達みたいなもので、汗を一杯流しながら暗くなる
まで外で遊んだものです。

　それから、忘れられないのは川遊びです。その町には市街地の真ん中を一級
河川が流れており、家から数分で行ける川辺は子供達にとってささやかな冒険
の場でした。当時は流れの中に１、２メートル程度の落差があって小さな淵を
作っており、その深みの中に手を突っ込んでウグイなどを素手で捕ったりもし
ました。苔に足を滑らせて頭から淵に落ち、ずぶ濡れになってトボトボと家ま
で帰ったこともあります。
　あの頃は、そんな風に川や河原で遊ぶ子供達が結構いたような気がします。
お目当ては魚だったり、河原に棲む昆虫だったり色々でしたが、川がしっかり
と子供達の生活範囲の一部となっていました。

　近頃はどうなのでしょうか。多摩川など都市部の川は休日ともなるとバーベ
キューなどを楽しむ人達で溢れかえりますが、地方部などでは子供達はむしろ
川から離れつつあるのではないでしょうか。多分それは子供の数自体が少なく
なっているからでしょうが、あの頃川を遊び場にしていた「昔の子供達」は少
し寂しい思いがしています。
　そういう中で、近年はそんな「昔の子供達」を中心に、もう一度川辺に子供
達の歓声が響く世界を取り戻そうという動きが出てきました。最近は川辺に集
まる子供を「川ガキ」と呼び、水辺棲息動物になぞらえて積極的に個体数(？)
を増やしていこうという取り組みも多くなっています。例えば、県土面積に占
める河川面積の割合が日本一の埼玉県は、県自身が音頭を取って「川ガキ」養
成のための様々な取り組みを行っています。もちろん、川を遊びの場とするこ
とには危険も伴いますが、「川ガキ」にはそういうことも含めて川との付き合
い方を知ってもらおうとしているのです。

　そして、こういう動きを促しているのが、最近の河川水質の改善です。昨日、
平成22年の一級河川の水質現況が公表されました。それによれば、有機汚濁の
代表的な指標であるＣＯＤ又はＢＯＤが環境基準を満たした調査地点の割合は
91％と、２年連続で過去最高となったとのこと、かつて「ワースト」の常連だっ
た都市部の河川もこの10年で大幅に水質が改善されたということです。詳しく
は以下に掲げる資料をご覧いただきたいのですが、「川ガキ」が存分に川と触
れ合うことの出来る条件が着々と整ってきているようです。
　さて、週末はどんな天気になるのでしょうか。暑すぎるのも困りますが、や
はり夏には太陽が似合います。元気な「川ガキ」が全国にたくさん出没するこ
とを期待します。
  最後に一言、水辺での遊びは、人目のある所で、くれぐれも危険の無いよう
に！
  ■平成22年全国一級河川の水質現況の公表について
　　　http://www.mlit.go.jp/report/press/river03_hh_000366.html

◆お知らせ
○高速道路の割高区間等の料金割引（8月1日～）
　料率が著しく高い区間について普通区間並に引下げ、利便性の増進を図るため
の料金割引が導入されます。
　地方部で料率が著しく高い区間を割引対象区間として、ＥＴＣ車及び現金車を
対象に、建設コスト等を踏まえた割高区間割引（特別区間割引）を導入します。
　また、関西国際空港連絡橋については、時間帯割引(平日３割引、休日５割引等)
をＥＴＣ車を対象に導入します。
＊割引対象区間【８月１日(月）午前0時より】、
　・関越トンネル区間（関越自動車道　水上IC～湯沢IC）
　・恵那山トンネル区間（中央自動車道　園原IC～中津川IC）
　・飛騨トンネル区間（東海北陸自動車道　飛騨清見IC～白川郷IC）
　・阪和自動車道（海南IC～有田IC）
　・広島岩国道路（廿日市IC～大竹JCT）
　・関門橋（下関IC～門司港IC）
　■報道発表資料： http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_000187.html