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2012/4/25 第875号
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◇目 次◇
1新着情報
・報道発表(本日分、24日分)
・大臣会見要旨(4月24日)
・吉田副大臣会見要旨(4月23日)
2現場レポート
小型漁船乗組員対象の操船シミュレータ安全運航講習会
(神戸運輸監理部・神戸海上保安部)
3お知らせ
全国の川下り船やプレジャーボート等に対する安全キャンペーンを
実施しています(海事局)
◆新着情報
【報道発表】※各URLで内容を見ることができます。
[4月25日発表分]
○建設労働需給調査結果(平成24年3月調査)
http://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo14_hh_000279.html
○「建設産業戦略会議」の開催
http://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo13_hh_000155.html
○主要建設資材需給・価格動向調査結果(平成24年4月1~5日現在)
http://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo14_hh_000278.html
○平成24年度 地域型住宅ブランド化事業 グループ募集の開始
http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000354.html
○平成23年度自動車アセスメント・チャイルドシートアセスメント結果の公表!
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha07_hh_000104.html
○リコールの届出(いすゞ ギガ 他)
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001050.html
○交通政策審議会海事分科会第31回船員部会の開催
http://www.mlit.go.jp/report/press/kaiji01_hh_000145.html
[4月24日発表分]
○津波被災市街地復興手法検討調査のとりまとめ
http://www.mlit.go.jp/report/press/toshi07_hh_000066.html
【前田大臣会見要旨(平成24年4月24日)】
http://www.mlit.go.jp/report/interview/daijin120424.html
【吉田副大臣会見要旨(平成24年4月23日)】
http://www.mlit.go.jp/report/interview/yoshidahukudaijin120423.html
※国土地理院、観光庁、気象庁、運輸安全委員会、海上保安庁の報道発表資料
は、以下のURLからご覧いただけます。
国土地理院 http://www.gsi.go.jp/
観光庁 http://www.mlit.go.jp/kankocho/news_index.html
気象庁 http://www.jma.go.jp/jma/press/index24.html
運輸安全委員会 http://www.mlit.go.jp/jtsb/houdou.html
海上保安庁 http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h24/index.html
◆現場レポート
○小型漁船乗組員対象の操船シミュレータ安全運航講習会
(神戸運輸監理部・神戸海上保安部)
神戸運輸監理部、神戸海上保安部及び兵庫県漁業協同組合連合会は、船舶が
ふくそうする明石海峡付近での安全運航を確保するため、小型漁船乗組員等を
対象とした操船シミュレータによる講習会を開催しました。
明石海峡付近では2月後半から約1ヶ月間、小型漁船によるイカナゴ漁が最
盛期を迎え、多い日には300隻以上の漁船が出漁するため、この海域での事故防
止が重要な課題となっていました。
この対策の一つとして、イカナゴ漁が始まる前の平成23年2月に神戸市漁協
等の船長20名を対象に安全運航講習会を初めて開催し、同年10月には神戸旅客
船協会と共催で、旅客船の乗組員を対象に2回目の講習会を実施しており、今回
はより効果をあげるために神戸海上保安部と共同して開催することにしました。
この講習では、海技大学校教授から「主要水道における小型漁船が関係する
海難事例について衝突原因等に関する解説」、神戸海上保安部より「最近の
海難発生状況の説明」や「『海上保安官から見た大津波(東日本大震災時)』
の教訓映像の紹介」を行いました。
また、操船シミュレータ研修として、海技大学校教授が船長役となり明石海
峡東側から明石大橋までを航行する中で、舵を切っても直ぐには回頭しないこ
とや、小型漁船が直前を横切る場合には船首の影に入りブリッジから見えなく
なることなどを体験し、多くの参加者に大型タンカーと小型漁船との運動性能
等の違いを実感してもらいました。
その後、シミュレータ画面を再生し、小型漁船が大型タンカーの前を横切る
場面を、大型タンカーと小型漁船の双方の視点からそれぞれの船を見ることで、
航海感覚の違いを体験して頂きました。
講習会終了後のアンケート調査では、今回の講習が今後の業務に役に立つと
答えた人が多数あり、さらに、シミュレータに「現実感があった」「普段見な
い大型タンカーからの視点から見ることができて勉強になった」との感想が寄
せられました。
当監理部としては、ふくそう海域における事故防止対策の一環として、引き
続き操船シミュレータを用いた安全運航講習会を実施していく考えです。
◆お知らせ
○全国の川下り船やプレジャーボート等に対する安全キャンペーンを実施して
います(海事局)
国土交通省では、ゴールデンウィーク前の4月23日(月)から夏期休暇期間中
(~8月31日まで)にかけて、警察、海上保安庁などの協力を得て、小型船舶の
安全キャンペーンを実施しています。
特に今年は、昨年8月に発生した天竜川川下り船の転覆事故を踏まえ、全国
の川下り船事業者に、ライフジャケット等の適切な着用などの乗客の安全確保
のための措置を再度徹底するよう、重点的に周知・指導を行います。