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■ ■□ ■■■■■ 2012年8月2日 第942号
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■ ▼ ■□ ■ ■ 国土交通省メールマガジン
■ ■□□□■ ■ いつもご利用ありがとうございます!
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┏目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
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┃[1]新着情報
┃ 本日の報道発表
┃ 大臣会見要旨(7月31日)
┃[2]行政手続法に基づく意見公募(8月1日公表分)
┃[3]現場レポート
┃ 国道230号中山峠 斜面災害への対応(北海道開発局)
┃[4]お知らせ
┃ 「子ども霞が関見学デー」のお知らせ
┃ 〜8月8日(水)、9日(木)開催〜
┃
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メールマガジンを毎日お読み頂き、ありがとうございます。
先日ご協力頂いたアンケート調査の結果を踏まえ、最新の政策情報を充実
しつつ、その意義や方向性をわかりやすくご説明するように改めました。
また、メールマガジンのデザインも変更しました。
新しくなったメールマガジンについてのご感想、ご意見がありましたら、
( mlit-info@mlit.go.jp )までお寄せください。
今後とも、お読み頂いている皆様のご要望にできる限りお応えしていこう
と思っています。
(大臣官房広報課長 和田浩一)
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[1]新着情報[8月2日発表分]
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◆本日の報道発表
(トピック)
○東北道における高速ツアーバス事故に関する国土交通省の対応
本日、東北自動車道において発生した高速ツアーバスの事故を受け、関東運
輸局では当該運行事業者に対し、緊急の特別監査を実施しました。また、本日
付けで関係団体等に対し「高速ツアーバスにおける安全確保の再徹底について」
の通達を発出しています。
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha02_hh_000104.html
(政策)
○コンビナート港湾における地震・津波対策
http://www.mlit.go.jp/report/press/port01_hh_000118.html
○PPP(官民連携)/PFI推進のための案件募集(第2次)
http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo21_hh_000005.html
○eco japan cup 2012 パートナー・コンテスト[企業賞]の提供団体を追加
しました
http://www.mlit.go.jp/report/press/kokudoseisaku04_hh_000036.html
(会議開催案内)
○第6回トラック輸送適正取引推進パートナーシップ会議の開催
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha04_hh_000043.html
○北極海航路に関する省内検討会の設置
http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo11_hh_000018.html
○国土交通省独立行政法人評価委員会建築研究所分科会(第17回)の開催
及び傍聴
http://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo08_hh_000197.html
○国土交通省独立行政法人評価委員会土木研究所分科会(第20回)の開催
及び傍聴
http://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo08_hh_000196.html
(リコール)
○少数台数のリコール届出の公表(平成24年7月分)
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001143.html
○リコールの届出(三菱 ふそうエアロスター 他)
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001133.html
(表彰)
○「みなとまちづくりマイスター」の表彰
http://www.mlit.go.jp/report/press/port04_hh_000052.html
◆羽田大臣会見要旨(平成24年7月31日)
http://www.mlit.go.jp/report/interview/daijin120731.html
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■国交省関係機関の報道発表資料は、以下のURLからご覧いただけます。
観光庁 http://www.mlit.go.jp/kankocho/news_index.html
気象庁 http://www.jma.go.jp/jma/press/index24.html
海上保安庁 http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h24/index.html
運輸安全委員会 http://www.mlit.go.jp/jtsb/houdou.html
国土地理院 http://www.gsi.go.jp/WNEW/PRESS-RELEASE/press-2012.html
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[2]意見募集
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◆行政手続法に基づく意見公募(8月1日公表分)
○「運航管理者技能検定の受験資格の見直し」に関するパブリックコメントの募集
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=155121213&Mode=0
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[3]現場レポート
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◆現場レポート
○国道230号中山峠 斜面災害への対応(北海道開発局)
国道230号中山峠は、札幌から南西約45kmに位置し、道央と道南の人・物を
つなぐ重要な路線であるとともに、近隣に定山渓(じょうざんけい)、ニセコ
・羊蹄山(ようていざん)、洞爺湖(とうやこ)を有する道内屈指の観光周遊
ルートとなっています。普段は札幌の集配センターから地域のお店に日常品を
運ぶトラックや、札幌へ仕事に向かう営業車、温泉や観光地を巡る観光バスな
ど一日約1万台が往来し、頂上にある道の駅「望羊中山」は一日数千人にのぼ
る休憩客に利用されています。
平成24年5月4日(金)、その中山峠で災害が起きました。先に異変が生じた
のは中山峠を越えた南側、喜茂別(きもべつ)町の方でした。昼を少し過ぎた
12時15分、路面冠水により峠を含む延長約42kmが通行止めとなり、その後、路
肩の土砂が流れ落ち防護柵が宙づりになっている箇所(土砂崩れ)、道路が谷
側に沈下し舗装に亀裂が生じている箇所(地すべり)など、中山峠で被災が広
がっていきました。昭和44年の道路開通以来、初めての長期にわたる全面通行
止めとなりました。
被災の原因は、暖気による急激な融雪に降雨が重なったことによる地下水位
の上昇でした。地すべりによる道路の亀裂・沈下はすぐには収まらず、その状
況下での監視、計測、対策工法の検討を同時に、かつ迅速に行う必要性に迫ら
れました。対策は、土砂崩れ箇所にはH形鋼杭による土留めを、地すべり箇所
には同じくH形鋼杭による抑止杭を採用しました。有識者の見解を踏まえつつ、
早期復旧が可能な工法としての選択でした。それでも15〜22mの杭を120本以上
打ち込む必要がありました。
新聞・テレビは、大動脈の通行止めにより困惑する市民生活を連日のように
報道し、復旧の見通しを問う電話の対応に追われました。
GW最中でもあり、資機材の確保は容易には進みませんでしたが、工事は24
時間フル稼働で進められ、杭打ちは起点側・終点側の両サイドに加え、500tク
レーンによる中央部からの打設も行い、一日も早い復旧を目指しました。復旧
の様子を伝えるため、報道機関への現場説明会を行い、進捗状況と現場の写真
を毎日ホームページに掲載し、問い合わせに対応しました。
片側交互での通行を開始できたのは、被災から20日目の早朝でした。通行止
めゲートに並んだ約80台の車両が通過していく様子や、ドライバーの安堵の笑
顔が朝昼晩のニュースで報じら、改めて道路の重要性を認識した瞬間でした。
現地は既に対面通行となり、今回の通行止めの記憶も徐々に薄れて行くもの
と思いますが、本復旧工事は現在も続いており、これからの台風や集中豪雨等
今後も十分気を引き締めて行かねばなりません。我々北海道開発局では、今回
の事象を教訓とし、引き続き地域や社会を守るため、より安全で円滑な道路交
通の確保に取り組んでまいります。
■北海道開発局札幌開発建設部ホームページ
http://www.sp.hkd.mlit.go.jp/
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[4]お知らせ
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○「子ども霞が関見学デー」のお知らせ 〜8月8日(水)、9日(木)開催〜
霞が関の各省庁では、8月8日(水)と9日(木)の両日に「子ども霞が関見
学デー」を開催します。これは、毎年実施されている子ども向けのイベントで、
子どもたちが楽しみながら社会体験ができるように、それぞれ工夫を凝らした
プログラムを用意しています。
国土交通省では、今年から新たに「未来の車」の紹介や、「水」について考
えるパネル展示、「スポーツ観光」を盛り上げるリフティングパフォーマンス
チームの演技披露などのプログラムが加わる予定です。さらに、大臣と子ども
たちが懇談する企画もあり、盛りだくさんのプログラムを用意しています。
子どもたちには、「霞が関子ども旅券」が配られ、国土交通省以外の省庁の
プログラムにも自由に見学できますので、夏休みの思い出に、ぜひご家族お揃
いでご参加ください。
【プログラム】
※以下のプログラムは事前申込みが必要になります
■国土交通大臣とおはなししよう!
対象:小学4年生以上
日時:8月9日(木) 11:10〜12:00
■発見しよう! 屋上と地下探検で!
屋上庭園と建物免震装置の見学です。
日時:8月8日(水)、9日(木)(1)10:30〜11:30 (2)13:30〜14:30
■海難が起きたらどうなるの?&災害!みんなを守る施設をみてみよう
海難審判所と防災センターの見学です。
日時:8月8日(水) (1)11:00〜12:00 (2)14:00〜15:00
※以下のプログラムは申込なしで自由に参加できます
■国土交通省をのぞいてみよう!
日時:8月8日(水)、9日(木) 10:00〜16:00
☆船員になろう!(海事局)
☆地図からわかる!いろんなこと!(国土地理院)
☆水について考えよう!(水管理・国土保全局)
☆知ろう!見よう!体験しよう!アイヌの文化と遊び(北海道局)
☆旅とスポーツでみんなを元気に!!(観光庁)
☆未来のくるまを考えてみよう!(自動車局)
☆鉄道の運転を体験してみよう〜鉄道運転シュミレーター〜(鉄道局)
☆知ってる?空のお仕事(航空局)
☆海上保安庁マスコット「うみまる・うーみん」と遊ぼう!(海上保安庁)
※一部、実施時間が指定されているプログラムがあります。
プログラムの詳細は、国土交通省ホームページ内「子ども霞が関見学デー」
のページでご確認下さい。
■ http://www.mlit.go.jp/page/kanbo01_hy_000434_1.html