河川が氾濫(はんらん)したときの対策はありますか?
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河川の氾濫(はんらん)に対しては、安全な場所に避難することが最も重要です。 河川が氾濫(はんらん)してからの避難は大変危険ですので、大雨により付近を流れる河川の水位が上がっている場合には、早めに避難する必要があります。 また、安全な避難を行うためには、事前に洪水ハザードマップ(河川が氾濫した際に住宅地などに流れてくる水の深さを示した地図)などを活用して、避難場所、避難経路を確認しておくことが重要です。
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参考ページ: 国土交通省ハザードマップポータルサイト(https://disaportal.gsi.go.jp/)
地下街に水が入らないようにするための対策はありますか?
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近年、台風や集中豪雨等により、都市部では、河川や下水道から溢れた雨水が低地に集まり、そこにある地下街等の地下施設が浸水することにより重大な被害が発生しています。 地下街の浸水対策としては、出入り口などの前面を、周辺より高くする「マウンドアップ」、出入り口などの全面に設置する「防水板」「防水扉」、出入り口などの全面に土のうを設置するなどの対策があります。 地下街、ビルの地下、地下駐車場、地下鉄、地下通路などで結ばれた広い地下空間は、地表に比べ気象状況の把握が困難であり、短時間の集中豪雨などでも浸水する可能性があるため十分な注意が必要です。早めに地上に避難することや、上記の浸水対策を行うことが必要です。
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