3.3.1.1 LOD1の立体の作成手順

LOD1の立体は、平面に一律の高さを与えて上向き又は下向きに押し出した箱モデル(Block model)である。3-3にLOD1の立体を作成する場合の作業手順を示す。

3-3 — LOD1の立体を作成する手順

LOD1の立体を作成する場合、以下の条件により作業手順が異なるため、使用可能な既存資料や作業環境に応じた作業手順を選定する必要がある。

  • 平面の外形データ(LOD0)の有無

  • 図形の編集に使用するツールの種類:2次元のGIS/CAD(立体に非対応)、3次元のGIS/CAD(立体に対応)

3-2 — 留意事項10: LOD1の面編集

ID

/att/planning/1

主題

標準作業手順

分類

要件分類2: 地物型作成方法と計画策定の留意事項

条文

LOD1の押し出しに使用する平面の外形データが線の場合は面として編集する必要がある

  • LOD1の押し出しはLOD0の幾何オブジェクトを使用することを基本とする。

  • ただし、LOD0の幾何オブジェクトが外形線となっている場合には、面として編集する必要がある。