6.3.3.1 READMEの仕様
作成単位
データ製品に対して一つのREADMEファイルを作成する。
ファイルフォーマット
md(マークダウン)形式とする。ファイル拡張子は、.mdとする。
ファイル名称
README(拡張子を含めると、README.md)
記載項目
READMEに含むべき項目は表6-6のとおりとする。
記載項目 | 記述する内容 | 記述例 |
---|---|---|
成果品名称 | 3D都市モデルの名称。以下のとおりとする。
| 3D都市モデル(Project PLATEAU)大阪市(2023年度) |
都市名 | 都道府県及び市区町村の名称。 | 大阪市 |
作成(更新)年月日 | データ製品の作成(又は更新)年月日。YYYY-MM-DDにより記述する。 | 2024-02-18 |
3D都市モデルの概要 | 概要として、以下の文章を記述する。 「3D都市モデルとは、都市空間に存在する建物や街路といったオブジェクトに名称や用途、建設年といった都市活動情報を付与することで、都市空間そのものを再現する3D都市空間情報プラットフォームです。 | 3D都市モデルとは、都市空間に存在する建物や街路といったオブジェクトに名称や用途、建設年といった都市活動情報を付与することで、都市空間そのものを再現する3D都市空間情報プラットフォームです。 |
都市の面積 | データ製品の対象となる市区町村の面積。単位はkm2とする。 | 225.3km2 |
3D都市モデルの整備内容 | データ製品に含まれる地物を応用スキーマごとに示す。 また、以下に示す地物は、LOD別の整備範囲及び整備規模(面積、箇所数等)を記載する。
LODは、「LOD2.0」「LOD3.0」「LOD3.1」のように、最小の区分を示す。 なお整備範囲内において、整備の対象とする地物や整備エリアを限定している場合に、その整備規模として施設数、整備面積、又は整備延長を記載する。 | 建築物モデル
交通(道路)モデル
交通(広場)モデル
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準拠する標準製品仕様書の版 | 拡張製品仕様書が準拠する標準製品仕様書の版を記述する。 「3D都市モデル標準製品仕様書 第5.0版」 | 3D都市モデル標準製品仕様書 第5.0版 |
地図情報レベル | データ製品に含まれる地物の地図情報レベル。 「地図情報レベル2500」が基本となるが、地図情報レベル500や地図情報レベル1000の地物が含まれている場合には、対象とする地物やエリアを記述する。 | データセット全体の位置正確度 |
索引図へのリンク | 成果品フォルダに含まれる索引図(PDFファイル)への相対パス。 |
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製品仕様書へのリンク | 成果品フォルダに含まれる製品仕様書(PDFファイル及びEXCELファイル)への相対パス。 |
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メタデータへのリンク | 成果品フォルダに含まれるメタデータ(XMLファイル)への相対パス。 |
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原典資料リストへのリンク | 成果品フォルダに含まれる原典資料リスト(CSVファイル)への相対パスとする。 |
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利用に関する留意事項 | オープンデータの場合は、以下を記入する。 「本データセットは PLATEAU Site Policy 「3.著作権について」 で定められた以下のライセンスを採用します。 利用者は、いずれかのライセンスを選択し、商用利用も含め、無償で自由にご利用いただけます。 | 本データセットは PLATEAU Site Policy 「3.著作権について」 で定められた以下のライセンスを採用します。 利用者は、いずれかのライセンスを選択し、商用利用も含め、無償で自由にご利用いただけます。 |