令和6年3月28日

国土交通省は、官庁営繕工事における工事関係書類作成の一層の効率化のため、入力した共通項目（工事件名、工期等）を各書式に自動で反映する『工事関係書類データ入力シート』について、作成手順やQ&Aをわかりやすくとりまとめた『手引き』を作成し、「本格運用版」として今後官庁営繕工事の受注者の皆様に活用していただけるようHPに掲載しました。

○　国土交通省では、公共建築工事における働き方改革及び円滑な施工確保対策を実現するため、これまでも書類の省略、書式の簡素化等を実施してきました。
　　今般公表した『工事関係書類データ入力シート（本格運用版）』は、官庁営繕工事の書類作成の一層の効率化に寄与するものです。（別添参照）
 
○　『工事関係書類データ入力シート（本格運用版）』は、書式のファイルが格納されたフォルダ内の基本データシート（Excel）に共通項目（工事件名、工期等）を入力・保存することで、
　　工事請負契約書など契約時に作成されている書類やシステムに直接入力して作成する書式を除く全ての書式（計６６書式）に共通項目を自動で反映することができるものです。

（国土交通省 HP）
官庁営繕事業における生産性向上の取組
URL：https://www.mlit.go.jp/gobuild/seisanseikojo01.html