「第9期北海道総合開発計画」を閣議決定
~共に北海道の未来を創る~
令和6年3月12日
○ 我が国は、明治以降、国の施策として北海道開発を推進しており、戦後、北海道開発法制定後は、同法に基づき北海道総合開発計画を策定し、その時々の国の課題解決に寄与してきました。
○ 近年の社会経済情勢の大きな変化を受け、現行計画を改定することとし、国土審議会での議論を経て、本日、「第9期北海道総合開発計画」が閣議決定されました。 |
1.計画の概要
- 直近の数年の間に、世界・日本は、新型コロナウイルス感染症の拡大による観光需要の消失をはじめ、
エネルギー・食料品の価格高騰や供給不安、更には2050年カーボンニュートラルへの対応等、
社会経済
情勢の大きな変化に直面してきました。
- このような中、北海道は、高い食料供給力、魅力的な観光資源、豊富な再生可能エネルギーといった
他で代替できない価値を最大化し、現下の課題解決を先導するとともに、デジタル技術の活用や交通ネット
ワークの形成等により、これら北海道の価値を生み出す
地方部の定住環境の維持にも取り組む必要があります。
- 本計画では、2050年までを見据えた北海道開発の展開の方向を示した上で、以下の2つの目標を設定し、
多様な主体とのより一層の「共創」により、目標を達成するための施策を総合的に推進することとしています。
【計画の目標】
1 我が国の豊かな暮らしを支える北海道~食料安全保障、観光立国、ゼロカーボン北海道
2 北海道の価値を生み出す北海道型地域構造~生産空間の維持・発展と強靱な国土づくり
2.閣議決定日
令和6年3月12日
3.計画の期間
2024年度からおおむね10年間
4.添付資料
・第9期北海道総合開発計画(概要版)
・第9期北海道総合開発計画(本文)
北海道総合開発計画HP:
https://www.mlit.go.jp/hkb/hkb_tk1_000063.html
お問い合わせ先
- 国土交通省北海道局参事官付 前田、田口、磯部
-
TEL:03-5253-8111
(内線52212、52228、52222) 直通 03-5253-8771
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