令和6年7月30日

「住宅市場動向調査」において、公表数値の一部に誤りがありましたので、お詫びして訂正いたします。

【概要】

• 訂正する調査名

　「住宅市場動向調査」
 

• 訂正が生じた調査実施年

　・令和３年度調査　（令和４年４月26日公表）
　・令和４年度調査　（令和５年５月19日公表）
 

• 訂正が生じた集計項目及び理由

【訂正が生じた集計項目】
　・令和３～４年度の回収状況数
　・既存（中古）住宅調査の経年変化比較表（訪問留置き調査を行っている三大都市圏以外）
 
【理由】
　既存（中古）住宅調査票は、建物登記データから所有権移転登記情報のみを抽出し送付すべきところ、誤って新築住宅である保存
　登記情報も抽出した状態で送付しており、調査対象外である新築住宅の回答が含まれている可能性が高いため。
 

• 訂正方法

　調査対象外である「新築の可能性が高い回答」と思われる調査票を以下の選別方法で除去し、再集計を実施した。
 
【除去対象の選別方法】
　既存（中古）住宅調査票の建築時期の設問において、建築年と調査年が同じと回答したものを選別した。下記のいずれかに該当す
　る回答をしたものを除外したものを調査対象外である「新築の可能性が高い回答」とする。
　・今回既存住宅にした理由：「予算的に見て既存住宅が手頃だから」
　・今回既存住宅にした理由：「リフォームによって快適に住めると思ったから」
　・売主によるリフォームの有無：「リフォームした」
　・インスペクションを知っているか：「知っている」、
　　かつ、インスペクションを実施したか：「実施した」
 
【調査報告の訂正について】
　令和５年度報告書へ記載される調査票回収状況数および付録に掲載される経年変化比較表に、令和３～４年度の再集計結果を反映
　しておりますので、下記URLをご参照ください。詳細は別添の新旧対照表もご参照ください。
　https://www.mlit.go.jp/report/press/house02_hh_000196.html
　また、令和３～４年度報告書への上記修正項目の反映については、国土交通省HP及びe-Stat（政府統計の総合窓口
　 https://www.e-stat.go.jp/）において、令和６年度中を目処に更新いたします。